統一教会創始者夫妻ら負傷 韓国、ヘリが不時着【ソウル19日共同】聯合ニュースによると、韓国北部の京畿道・加平の山中で19日午後、世界基督教統一神霊協会(統一教会)の創始者文鮮明氏(88)や文氏の家族ら計16人が乗ったヘリコプターが不時着した。文氏と妻を含む14人が負傷し病院で手当てを受けた。いずれも生命に別条はないという。 ヘリは定員18人で、約60キロ離れたソウルを離陸し、着陸予定地点の数キロ手前で不時着した。ヘリはその直後に爆発。当時現場は台風により天気が悪かったという。 朝鮮日報(電子版)は、加平の約26平方キロメートルにわたる広大な敷地には統一教会の関連施設があり、文氏らはここを訪問しようとしたとみられると伝えている。 統一教会をめぐっては、日本で霊感商法や違法な勧誘などが問題となり、各地で訴訟が相次いだ。2006年には関連団体の集会に安倍晋三官房長官(当時)の名で祝電が寄せられ問題化した。
【共同通信】
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