2008年7月20日 (日) 15:03 MAJOR.JP
【フェニックス19日=Mike Ritter / MLB.com】4月6日からナ・リーグ西地区で首位の座を守り続けてきたアリゾナ・ダイヤモンドバックス。開幕当初の快進撃は鳴りを潜め、前日にはロサンゼルス・ドジャースに並ばれたものの、負ければ首位陥落の危機でダン・ハレン投手がチームを救う好投を見せた。
ハレンは7回を4安打、2四球、7奪三振で零封。9勝目(7敗)を手にした。「毎回(好投するのに)必要なレシピは同じじゃない」というハレン。「今日は最高の調子というわけじゃなかった。だから、いつもよりもカットボールを少なくして変化球を増やしたんだ」と、マウンド上での微調整がうまくいったことを明かした。
Dバックスのボブ・メルビン監督は、「うちの打線はあまり点を取れないが、(ハレンの)投球はすべて最高だった」と右腕に感謝。一方、単独首位に立ち損ねたドジャースのジョー・トーリ監督は「序盤は打者有利のカウントになることもあったが、ハレンはいとも簡単にアウトを取っていった」と脱帽気味だった。
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(7月20日 17時55分 更新)
日本人投手全三振はありません