2008年7月20日 (日) 13:02 MAJOR.JP
左肩を痛めて故障者リスト入りしているシアトル・マリナーズのエリク・ビダード投手の復帰が、早くとも8月以降にずれ込むことになったようだ。チームの地元紙シアトル・ポスト・インテリジェンサー(電子版)が19日付で報じている。
同紙によると、18日に首脳陣と話し合いを持ったビダードは、オールスター休み中も痛みを感じることなく投げることはできなかったと報告。これを受け、チームは21日までビダードのキャッチボールを取りやめたという。
同紙は、ジム・リグルマン監督代行がブルペンでの投球練習前にはビダードに何度かキャッチボールをさせたい意向を示しており、事実上、7月中の復帰が難しくなったと説明。その一方で、故障と月末のトレード期限には何の関係もないと話している。
ビダードはマリナーズ1年目の今季、15試合の先発で6勝4敗、防御率3・67という成績。オフにフリーエージェントの権利を得ることやチームの不振もあって、トレード期限を前に去就に注目が集まっている。
by MAJOR.JP編集部
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