桜井淳カリフォルニア事務所のブログ

夏休み中、事務所スタッフは、単純な、観光旅行をしているわけではなく、1日の半分は、研究データを得るための作業に専念しており、社会政策に対する国民の問題意識を知る方法として、社会科学研究の分野では、"聞き取り調査"と"アンケートデータ多変数解析"等がありますが、前者に対しては、どのような階層に、どのような質問を何回するか、後者に対しては、普通、まともにすれば、長時間と調査費1000万円にも及び、それを避けるため、ランダムに、どのような条件でデータを取得したら客観的な結論が得られるか、事前に綿密な理論的検討が欠かせません。桜井淳所長は、過去四半世紀、世界の各国で、そのような調査・分析をした経験が有り、事務所スタッフにも、経験をレクチャーし、信頼性の高いデータが得られるよう十分な事前準備とデータ解析を求めており、スタッフは、それに従って作業しています。

三つの事務所スタッフは、単純な動機で勤務しているわけではなく、根底にある一番の関心事(言い換えれば哲学のようなもの)は、世界最貧困国の社会政策であり、それを文献調査で軽く片付けず、時間をかけて、現地調査を行い、真実らしきことを描き出すことです。

このブログは、最初、全員に公開していましたが、試験的に、7月から、アメブロ会員限定に設定したところ、アクセスが3割ほど減ったため、また、元の全員公開に設定し直し、元の毎日数百アクセスに戻りました。

開設以来の読者アクセスURLを分析してみて(毎日数百アクセス)、このブログの読者の96%は、健全であり、残り4%は、特別の意図を持った集団であることがわかりましたが、実は、どのブログでもこのような割合になっており、特に、懸念すべきことでもなく、ごく普通と受け止めていますが、どの世界にもとんでもない思考の仕方をする愚か者は、存在するものです。