統一教会の教祖、文鮮明氏と家族ら16人が乗った大型ヘリコプターが19日夕方、韓国・キョンギ道の山中に不時着し、7人がけがをしました。
韓国の警察などによりますと、統一教会の教祖、文鮮明氏ら16人が乗った大型ヘリコプターは、午後5時過ぎ、キョンギ道の山中に不時着しました。
16人全員が避難したあと、ヘリコプターは爆発。この事故で7人が軽いけがをしました。聯合ニュースによりますと、けが人の中に文鮮明氏夫妻が含まれているということです。
ヘリコプターは事故が起きる30分ほど前にソウル市チャムシルを出発し、キョンギ道カピョン郡方面に向かっていたということで、警察と消防が事故の原因を調べています。(19日20:30)