NK'S BLOG

暑いですね。
夏というのは何かこう、燃えてくるようなそんな季節のような気がします。

暑くなってくるとなぜか挑戦したい気持ちになります。
正直、自分は好きなことになると見境がなくてかなり貪欲な気がします。
ひどく貪欲、かつエゴイスト。

夏はそんな心の荒々しい部分が暴れだす季節なのかもしれません。


今やっているHR/HMバンドでもっとサウンドを極限まで迫ってくるような、ヘヴィーでかつ迫ってくるリフ、サウンドに体が取り付かれてしまうような音がほしいのですが、ヒュースだと音がきれいすぎる気がして、マーシャルをもう一度使ってみました。
マーシャルのほうがロックな暴れる感じのトーンが出るのですがちょっと軽く、ヒュースだと重いけどきれい過ぎるかなぁ、、、。

どちらも悪くないのですが（というか十分満足できるレベルのサウンドではあるのですが）、さらに上、もっと聞いている人の耳だけでなく体全体をとりこにできるような、そんなサウンドを求めてニューアンプに挑戦してみました。

ということでニューアンプ、ボグナーのUberschallです。

高額なアンプなのでかなり迷いましたが、これならさらに迫ってくるような、体を振るわせるサウンドが出せるので思い切って導入しちゃいました。


それで購入して改めて弾きこんでみた印象ですが、、、、。

なんていったらいいでしょうか、、。
よく言われる歪ませてもつぶれない音、キメ細やかな歪、、、色々とあるのですが言葉だけではちょっと説明がたらないと思うので、イメージで言ったほうが的確かもしれません。

乗り物で例えると
ヒュースはベンツのでかいやつ,
マーシャルはバイクのハーレーのようなイメージ、

そしてボグナーは、、、、、、。

ボグナーはフェラーリです。


今までいろんなアンプを使ってきましたが正直、アンプ側からここまで強烈なインスピレーションを受けたのは初めてです。

なんていうか、ものすごく洗練された暴れ馬のような感じです。
心してかからないと自分がアンプに弾かされてしまいそうなぐらい強烈。
でもより突き詰めた音が出したいので、弾きこなしてみようと思います。

本当にすごいアンプです（＾＾；）


ちなみにかなり高額な買い物だったのでヒュースを手放すかどうか迷ったのですが、手元に残しておくことにしました。
ヒュースのサウンドはずっしりしているんですけど、それでいてスマートです。

ロックというよりはきれいなトーンやモダンで重めのサウンドを出したいときに、これほどできのいいアンプも少ないので、そういうときにまた使ってみようと思います。