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「ご近所と会話できる」 ウソの119番通報男を逮捕
「アパートが燃えている」などと虚偽の119番通報をしたとして、千葉県警柏署は15日、偽計業務妨害の疑いで、同県柏市松ケ崎の無職、相模保行容疑者(36)を逮捕した。調べに「近所の人たちが出てくると会話ができ、気分が晴れる」と供述しているという。
調べでは、相模容疑者は14日午後5時半ごろ、同市内の公衆電話から、自分の住むアパートの名前を挙げ119番通報し、消防員を出動させ業務を妨害した疑い。この通報で消防車13台が出動した。
6月上旬から同様の電話が約10回相次ぎ、相模容疑者がいつも現場にいたことなどから、署員が事情を聴いたところ、虚偽通報を認めたという。