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【G8洞爺湖サミット オルタナティブ】G8マスコミニュース6月第3週

編集部2008/06/18
【G8洞爺湖サミット】に関するマスコミのニュースダイジェスト。
北海道 NPO・NGO NA

【G8洞爺湖サミット オルタナティブ】G8マスコミニュース6月第3週 | G8メディアネットワークの会議の様子。
G8メディアネットワークの会議の様子。
●空き店舗を通訳拠点に 洞爺湖町(06/21 07:04)
【胆振管内洞爺湖町の官民合同組織「北海道洞爺湖サミット推進町民会議」(会長・長崎良夫町長)は二十日、洞爺湖温泉街の空き店舗に現地本部と、通訳ボランティアの活動拠点となるボランティアセンターを開設した。同町職員らが常駐し、海外の政府関係者や報道関係者の対応にあたる】(北海道新聞:6月21日)

●来月5日に「1万人ウォーク」 札幌で相次ぎデモ 非暴力前提だが…道警警戒
【道内の非政府組織(NGO)などが、北海道洞爺湖サミットを目前に控えた七月五、六日、札幌市内で相次いでデモ行進を行う。いずれも非暴力が前提だが、過去のサミットではデモの一部が暴徒化した例もあるため、警備当局は訓練を重ねて万一に備える構えだ。(略)一方、中国政府のチベット自治区政策に抗議するフリー・チベット実行委は「サミットに合わせ、チベット問題をアピールする」狙い。インターネットで参加を呼びかけており、規模は不明だ】(北海道新聞:6月20日))

●洞爺湖サミット、輪島塗で乾杯 漆器組合が披露
【重要無形文化財の輪島塗の杯が、7月の北海道洞爺湖サミット初日の歓迎夕食会で乾杯に使われることになり、輪島漆器商工業協同組合が20日、披露した】(朝日:6月20日)

●NGO、サミット近くで大キャンプ 行政も用地使用許可
【北海道洞爺湖サミット期間中の7月7〜9日、国内外の非政府組織(NGO)が日本のサミットで初めて行う大規模キャンプのため、北海道と地元自治体が協議し、公営施設の利用を許可した。(略)キャンプ参加者数はいまのところ不明だが、全体で数千人規模となる見通しだ。行政がNGOのキャンプに対し「お墨付き」を与える形を取るのは日本では初めて】(朝日:6月20日)

●電気自動車、洞爺湖へ840kmキャラバン…日本EVクラブ
【洞爺湖サミットを前に、二酸化炭素削減のアピールをするためパレードする電気自動車(20日午前11時20分、東京・港区で) 環境に優しい電気自動車(EV)への理解を深めてもらおうと、全国の愛好家らで作る日本EVクラブが主催する「CO2削減EV洞爺湖キャラバン」が20日午前、東京・港区をスタートした】(読売:6月20日)

●情報発信拠点を六本木に開設
【外務省は十九日、北海道洞爺湖サミットを身近に感じてもらう情報発信拠点「サミットなびゲート」を、東京都港区のスペース六本木(六本木六の一の二四、ラピロス六本木一階)に開設した】(北海道新聞:6月20日)

●平和や貧困議題に 世界宗教会議 7月に札幌で
【世界宗教者平和会議日本委員会は十八日、北海道洞爺湖サミットに合わせ七月に札幌で開く「平和のために提言する世界宗教者会議」の概要を発表した。同委員会の庭野日鉱(にちこう)理事長は、道庁で記者会見し「宗教の知恵を政治に生かしてほしい」と抱負を語った】(北海道新聞:6月19日)

●環境特集:地球の危機が現実化、混迷する政治に変化の兆し
【[東京 19日 ロイター] 今年7月の北海道洞爺湖サミット(主要国首脳会議)でメーンテーマとなる地球環境問題が、金融・資本市場の行方にも大きな影響を与えだした。問題の解決に向け、国際政治の舞台で大きな枠組みを作る動きが本格化する一方、民間レベルでも二酸化炭素(CO2)の削減に向けた取り組みが幅広く始まった】(朝日:6月19日)

●低炭素社会づくりへ、来月までに行動計画
【政府の地球温暖化対策推進本部(本部長・福田首相)は17日、全省の局長レベルでつくる「低炭素社会づくり推進連絡会議」の設置を決めた。推進本部で首相は、自ら示した温暖化対策の包括提案に基づき、革新的技術の開発や排出量取引の国内統合市場の試行など政策を練り上げ、7月までに実施に向けた行動計画を閣議決定するよう指示した】(朝日:6月17日)

●経団連 CO2削減を社会公約に
【日本経団連は16日、地球温暖化防止に向けた提言を発表した。「自主行動計画」としてきた産業分野別の二酸化炭素(CO2)削減目標などを、「社会的な公約」として位置づけることが柱だ】(読売:6月17日)

●温室ガス削減向け首相、計画策定指示
【福田首相は17日午前、政府の地球温暖化対策推進本部(本部長・首相)の会合で、温室効果ガス排出量削減のための行動計画を7月中に策定し、閣議決定する方針を示し、作業を急ぐよう各閣僚に指示した】(読売:6月17日)

●北海道洞爺湖サミット:開催まで20日 交通規制を住民に説明−−道警 /北海道
【サミットに伴う交通規制に関する2回目の住民説明会が16日、胆振管内洞爺湖町内3カ所で開かれ、道警の担当者が「影響を最小限にとどめるよう努力するので協力してほしい」と理解を求めた。規制区域内の約25世帯には、伊達署が通行許可証を交付する】(毎日:6月17日)

●洞爺湖サミットあと20日 英青年も「わくわく」 滞在経験ある19人、激励の手紙
【「世界の未来に重要な催しが洞爺で開かれるなんて、感動です」−。北海道洞爺湖サミットを迎えるマチに、かつて青年ボランティアとして滞在した英国人から、続々と手紙が届いた。日本での暮らしを支えた洞爺国際交流協会が十六日から洞爺総合センター(町内洞爺町)で展示し、草の根の日英交流を紹介している】(北海道新聞:6月17日)

●北海道洞爺湖サミット:行進で「サミット反対」 横断幕掲げ
【北海道洞爺湖サミット(7月7〜9日)を控え、道内の市民団体などでつくる「反G8サミット北海道(アイヌモシリ)連絡会」が15日、サミット会場の地元である胆振管内洞爺湖町でデモ行進を行った。伊達署によると、同町内で反サミットのデモ行進が行われたのは初めて】(毎日:6月16日)

●温暖化対策「先進国の中長期目標を」 デンマーク気候相
【京都議定書に続く温暖化対策を決める09年の国際会議で議長国となるデンマークのヘデゴー気候エネルギー相が15日、東京都内で朝日新聞のインタビューに応じた。7月の北海道洞爺湖サミットでは「先進国が責任を担うという明確なシグナルを発するため、自らの中長期目標を議長総括に書き込めれば成功だ」と述べた】(朝日:6月16日)

●サミットまであと21日 実験や巨木調査で「環境」学ぶ
【北海道洞爺湖サミットを前に、市民が自然観察や実験で環境を考える「身近な自然に『環境』を学ぼう」(室蘭工大環境科学・防災研究センターなど主催)が十四、十五の両日、室蘭市内で開かれた。参加者は巨木調査や燃料電池の実験を行ったほか、室蘭栄高生は鳴り砂についての研究成果を発表した】(北海道新聞:6月16日)

●地球温暖化懇が提言 「福田ビジョン」の排出量取引には踏み込まず
【政府の「地球温暖化問題に関する懇談会」は16日、首相官邸で会合を開き、座長の奥田碩内閣特別顧問(トヨタ自動車相談役)が7月の主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)に向けた提言を福田康夫首相に提出した。(略)提言は実施時期に踏み込まなかった。同制度には自民党内にも抵抗が強く、サミットで「国際公約」に据えられる福田ビジョンの国内合意取り付けの難しさを印象づけた】(産経:6月16日)

●「世界支配を許さない」 洞爺湖でサミット反対デモ 
【来月7日から主要国(G8)首脳会議(北海道洞爺湖サミット)が開催される洞爺湖町で15日午後、サミットに反対する市民団体などによるデモ行進が行われ、参加者は「G8の世界支配を許さないぞ」などとシュプレヒコールを上げた】(産経:6月15日)

●北海道洞爺湖サミット:開催まで22日 北大の研究者ら、環境フォーラム /北海道
【北海道洞爺湖サミットを前に洞爺湖の自然環境を知ってもらおうと、北海道大北方生物圏フィールド科学センターは14日、洞爺総合センター(胆振管内洞爺湖町)で「洞爺湖環境フォーラム」を開催した。(略)環境との共生などをテーマにディスカッションを行った】(毎日:6月15日)

●「次世代バイオ燃料」研究強化で合意 G8科学技術相会合
【主要8カ国(G8)科学技術相会合が15日、沖縄県名護市で開かれ、低炭素社会の実現に向けて、食物にならない木くずやわら、廃棄物などを原料にした「次世代バイオ燃料」の研究開発を強化することで合意した】(朝日:6月15日)

●出入国管理法違反:イラン人2人、不法入国容疑 露船員も逮捕−−北海道・稚内
【稚内署と稚内海上保安部は14日、イラン人2人とカンボジア船籍貨物船「サルガン」のロシア人乗組員5人を、それぞれ出入国管理法違反(不法入国など)の疑いで逮捕した。北海道洞爺湖サミット(7月7〜9日)を前に、同署と同海保、稚内税関支署が警戒強化のため13日に行った船内検査で発覚した】(毎日:6月15日)

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