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経済

<中国野菜>輸入量が回復基調に ギョーザ事件影響薄らぐ?

7月14日19時3分配信 毎日新聞


 農林水産省が14日発表した植物検疫統計(速報値)によると、6月の中国産野菜輸入量は、前年同期比12%減の4889万トンとなり、中国製冷凍ギョーザによる中毒事件の発覚以降では最も減少幅が小さくなった。

 中国産野菜の輸入量は残留農薬規制を強化した「ポジティブリスト制度」導入などを受け、06年ごろから減少傾向を示してきた。今年は1月末に発覚したギョーザ事件が響き、2月以降は30〜40%減が続いていた。

 6月はニンジン、インゲンマメ、ニンニクが増加に転じたほか、最も輸入量の多いタマネギも9%減にとどまるなど回復基調が鮮明になった。農水省は「他の変動要因もあるが、ギョーザ事件の影響が薄らいだ可能性もある」と話している。【行友弥】

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最終更新:7月14日19時3分

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