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縁。いろんな結びつき。

07/14

Mon

2008

剣について。

エントランスページに設置した三つの同盟たち・・・探したらありましたよ、「原作重視」同盟。
あれでした。ばっちりでした。やっぱり、ネットには同じ考えの方というのがいらっしゃるなぁ、と思いました。わたしときたら、むしろ迷惑なまでに天野スキーというか、やったら原作にこだわるので、もう買い物はメイトよりむしろジャンプショップ本舗(笑)って感じ。でもこれ結局好みの問題なんで、わたしガンダムとか好きなので、メイトもメイトで大好きです。

あと、雑多同盟気に入ってます。すごい「ごっちゃり」が好きなんですよ。一種の『雑さ』とか『いびつさ』も好き・・・あ、でもだからって、誤字脱字や文章表現のまちがいや、みにくいレイアウトが好き、というのとはちょっと違います。なんだろ・・・写真とか使わなきゃ軽いしさっぱりするかもしれないけど、やっぱり使ったり、ちょっとごちゃごちゃした雰囲気の方が、好きなんですねぇ・・・。これも、こんな同盟あんのかー、と感動してぺたり。これを貼っておけば、うちのごちゃごちゃ感もちょっとは理解してもらえるかななんて期待もこめて。

自己満がすごい迷ったんですよ・・・だって、サイトって、言うまでもなく「自己満」じゃないですか。わたしは、まぁ人の意見を聞かないほうだとしますよ。でも、わたしが100パーセント来る方の意見を聞いて運営してたとしたって、それは結局「自己満」ってことですよね。自分で選んで満足したことというのは「自己満」ってことですよね。だから迷った。わざわざ主張するだけ無意味な気もした。それに人の意見を聞きたくない、とかそういう主張ではないですし。その場合、「わたしが自己満でやっている」ということを前提に、意見が欲しい、というか。でもそれもぶっちゃけ「当然」のことだと、わたしは思うので迷いましたね・・・。

ただ・・・自分の考え方というのは、「一つ」の考えかたで、そうじゃない人からすると理解を絶する、かもしれない、という可能性に気付いたとき、やっぱり「事前にある程度言っておく」、というのは、「自己満」というものすらそうなのかなぁなんて思った。



続き、ネットうんぬんの話と山本とかスクアーロとか幻騎士とか・・・ちょっと本誌の内容含みます。


長いので結局伏せました。

サイト運営というのは、ある意味来て下さる方の『モラル』一つにかかってると思う。・・・わたしも、閲覧者になったときは「来て下さる方」に含まれるわけなので、自分も例外じゃない話です。

例えば「検索避けのみリンクフリー」とは言ってるけど、確かに検索避けしないサイトさんにリンクされちゃったとしても、それを『阻止』することは出来ませんよね。あくまで、「お願い」することしか出来ないわけですね。

つまり、リンクをさせて貰う方の『意識』にかかってる。「自由にご意見ください」と言っている拍手に、たしかに罵詈雑言吐き捨てることは『出来る』かも。でも、そこを抑えることが出来るのは、実は自分自身の意識やモラルやマナーだけ、なんですよね。

欧米では、はじめから『閲覧者に期待なんかしない』風潮らしいです。あるネットマナーのサイトさんで拝見したんですが・・・そうですよね。「恥」ではなく、「罰」がひとを抑制する文化ですものね。だから自分のサイトでも何でも、守るしかない。どうしても検索避けかかってないサイトにリンクされたくなければパスワード制かなんかにするしかないのかも。例えばベンチにおきっぱなしの他人の財布があるとする。周りに見ているひとは誰もいない。
そのまま家に持ち去るのは「恥ずべきことだ」と思ってしないならば、財布はそのまま残っていると思う。
でも、「誰からも罰せられないならいいや」と思えば、財布は持ち去られて、二度と持ち主の元にもどらない。だから海外のほうが治安が悪い、とかすぐスリにあうとか言うじゃないですか。あれ、「盗まれた方が悪い」という考え方なんだそうです。

ただ、わたしとしては、「恥ずべき事だからしない」という日本が、とても好きです。日本人でよかったなぁ、と思います。海外行ってから、レストランで荷物置いて席を立つ、ということが意識的に出来なくなってしまったんですが、日本ではそれをやっても大丈夫だとしたら、それは一種の『モラル』が確立しているからだと思う。「日本人、こそこそしてて疑り深そうに見える」みたいにいうひとたまにいる気がしますが、「はじめっからある程度「信用しない」文化のひとにケチをつけられるいわれはない、と思っちゃう時は(笑)ありますねぇ。互いの文化を尊重しあうのも大事だけど、いいところを吸収しあうのも、悪いところも直すのも、きっと大事なんだろうなぁ。
気を遣うことは、そう、まぁわたしからすると結構息苦しいいやそうとう息苦しいけど、大事だなぁと思うときもあるっちゃぁありますね。

意識が高いってことだよね。人間性も高いと思う。だから、「検索避けサイトのみリンクフリー」と言って「通用する」というのは、日本人のマナーを互いに信頼しあえる、という前提の証拠だと思う。自由にコメントを求めて、好き放題我が儘を書きつづられないとしても、それも意識の高さだと思う。
どこでも、そうだと思います。マナーをきっちり守ろうとするとき・・・チャットにだって掲示板にだって決まり事、マナーはあるし、でもそれは決して「抑制力」はない。それを「守る」意識の高さがないと、守られない。

だから、自分としては、来る人の『モラル』を疑わなくちゃならない、という今の状況は、正直悲しいです。
大半の閲覧者の人というのは、かなりマナーに対する意識が高くてらして、うっかり入り込んで来るのは本当に、ごく一部、それも人、というよりはその時の『気分』や『嗜好』ということなんだとは思うんですが、それでもそういうことがあると、それこそ「信用することが出来なくなる」、というのは、寂しいなと思うことも多いです。「治安が悪くなる」、っていうんですか・・・そしてそれが「当たり前」、なんですよ、ネットは割と。オフの世界では明らかに「治安が悪い」、の状態が。すっごい衝撃的だったのが、「どんなコメントも意見なんだから切り捨てちゃいけない」という言葉だったんですが、いや、そうじゃないと思うよ。まぁ、それはまず「受け取る側の問題」なんだけれども、書く方だって分かると思う。何が「意見」で何が「意見ではない」のか。何が「届く言葉」で何が「切り捨てられる」言葉か。それが「分からない」、としたら、何でもかでも「罰」で抑制しなくてはならない時代が来るよ。つまり、「財布を拾ってそのまま持ち帰っても交番に届けても、どっちも財布を拾ったってことなんだから容認しろ」と言っているのに近い気がします。・・・わたしは、前者はちょっとまずいと思うんですけど、ネットの世界ではそうではないということなんでしょうね、もしも、「どんなコメントも認めろ」と言うんだとしたら。・・・申し訳ないですが、わたしは、財布を盗む人をあっさり認めるわけにはいかないです。どんなに風当たりが強くとも。それは、言っておきます。

世の中良いことばっかりも言ってられない。それも分かるよ。だけど、かといって注意出来ることまでしないで、悪いこともある程度はかっこいい、と思う必要はないと思います。悪役がかっこいいのは、その立場故の一途さであったり強さであったり一貫性であったりするわけで、何も「悪」がかっこいいわけでは・・・わたしは無いと思う。

ただし、それを判断できるのもまた、個々人というか・・・「自分しかいない」というのも事実だと思う。誰も見てないから。だから、わたしはいろいろ言うことは出来ても、それ以上のことは出来ません。

でも、本当に悪い人なんて、いるわけがないんだから、それに、一回うっかり自分の思う丈を叫んじゃったとしても、そんなのごちゃごちゃいつまでもとがめる問題でもないし(無記名だととがめようもないし・笑)、つまり、注意して、改善したい部分ではある一方、たいした問題ではないので、多分、もし落ち着いたらまた拍手とかメルフォとか戻したいなぁと思います。もう、このへんはわたしが決めるしかない問題なんだろうな・・・意見を求めたって「自己満」。自己満だって結構つらいと思うよ。人の所為に出来ないってことだよね(せんでいい)、自分のやってることにたいしては。でも、その自覚こそ大事かなぁと思う。何をしたってやる方は、自己満なんですよ、きっと。でも、それを見る人が、どう思うか、何だと思う。価値っていうものは。だから立派な行いをするひとは、「わたしは立派だー」じゃなくて、やっぱり周囲の人がその人を「立派だなぁ」と思うからノーベル賞とかもらう訳じゃないですか。
レベッカ、一時的感情かもしれないけど、ちょっとストイックに生きてみようと思います。・・・疲れたらすぐやめますけど(笑)。思いつき、やってみて、失敗したり・・・これはわたしに限らないと思うけど、多分、そういうとき、誰に言われるでもなく一番傷ついてるのって本人だと思います。だから、そうですね・・・言い続けたら、確かに、傷が開いてきりがない。それはある。言い続けなくてはいけないことと、どこかできりをつけなくちゃいけないことというのはあって、それもまた、判断しないといけないなぁと思う。うん、勉強だな、人間関係の(笑)。逆に、謝ったら楽だなぁとどんなに思うことでも、自分が信じたことだったら謝る必要はないと思う。というか、謝るのは失礼だと思う。
でも、これからは同時に「相手を許す努力」もなるべくは、したいなと思う。謝るから許す、とかそういう問題じゃなくて。あやまりゃ良いってもんじゃないよ。誰も悪くなければ誰も謝らなくてもいい喧嘩だって絶対にあるよ。何が悪くて何が良いかは本人にしか分からないことだから、自分が悪いと認めることが出来たときだけ、謝れば良いと思う。わたしも。わたしは、自分が悪いと思っちゃったら最後、謝らずにはいられないチキンなので(笑)、そのあたりは我ながらあんまり心配しなくていい部分なんですけど。
相手もそれを信じてやったのかもしれないから。言葉は、全然違う隅っこしか表現できていないときがあるから。でも、わたしは自分の信じてることを一通り吐き出してるわけなので、もう、後はそれに乗っ取るだけだと思います。

わたし、文章長いんですけど、結構まんべんなく書いてると思います。逆に、「完結にまとめよう」と努力しているひとは、きっと言葉を厳選しなくてはいけないので、そのぶん、全ては書けないだけ、自分に厳しいひとなのだと思います。誤解もうみやすいかもしれませんね・・・長い文章って、確かに便利ではないけど、しかし人につたえる、ということが優先だったら、いいんじゃないかなぁなんて思います。「便利」か「便利でない」かでものの価値を決めていたら、やっぱり意識も文学的思考力も下がるかなぁと思うので、私は。自分のそれが。結局自分勝手な人間なので、まず自分の格を下げたくない。自分を貶めることだけはしたくない。結局、それだけだと思います。人に何を言われようが自分の問題です。自分が自分を許せるか、だと思います。自分に誇りを持てる自分か、っていう話なんですよ・・・なんだろ・・・偉そうだとはよく言われるけど、私から見ると、相手は必要以上に自己防衛に走りすぎに見えなくもないときがあります。結局、相対的に見ているわけなんだなぁとか思うと面白いといえば面白いですね・・・ただ、くわえてその所詮の「相対評価」が知らない間に人々の常識に成り代わって、むやみに個人の信念を抑圧してくるのが、何か気にくわないといえばそうですね。

まぁ結構わたしは結構いろんなことを、「分かって」あえて言ったりする人間なので、そこのところは・・・そうですねぇ。模索して、「言い方」とか「やり方」は研究し続けたいですね。

それでもノルマを課すような、それでいて私のやりたいようにトレーニングがくめる場所、というのは、我ながら尊いなぁと感じつつ。




スクアーロの「勝ち続ける」ってあれか。相手が「手加減してる」でも何でも、かちゃいいってことか。

その通りだと思う。剣の場合。例え本当は自分の方が強いから『手加減する』とか『わざと負ける』という方法があっても、そういうことには何の価値もなくて、その瞬間『勝った』方が、勝者なのではないかと思う。わざと負ける相手に『勝つ』ことだって、重要なことだと思うよ。抜け目無く『勝つ』ということね。少なくとも『剣』ではね。

その、剣道の精神性をとても魅力的には感じたけれど、多分自分の精神性にはそぐわないなぁと気付いたのは、中二の終わり頃だった気がします。目的は『勝つこと』、でした。はじめは何言われてんのかよくわからなかったんですが、練習後正座してじっと先生の話を聞いたり、試合を重ねるにつれ分かってきた。目的は『勝つこと』。あるいは『負けなければいい(もちろん反則は駄目だけど)』。

最後の試合でめちゃくちゃ無様に、だらだらと試合が続いて、でも『勝った』。剣道をやってる友達のお父さんたちとかは、私を見て笑うかもしくは情けないと言ったんだが、先生だけは「いいんだよ、勝ったんだから」と言って、でも、それは無意味なというか痛々しい励ましではなくて事実報告だったんだなと、あの時分かった。あれが分かっただけでも、私は剣道の何かを少し分かったかもしれないと思う。身をもって、はじめて知ることって多い。不思議なもので、『剣』ってそういうものな気がする。

ただ、わたしの精神性は違う、かなぁ。・・・『わざと負けてもいい』ほうだな。優先したいものが違うからかも。その時点で、多分剣道向きの性格ではないかも。
何故なら、多分一概に『剣』によって生きていないから。幻騎士は『剣道』からすれば邪道かも。でも、剣道じゃない剣もあるだろうしね。面白いタイプの『悪役』ですな。剣道の敵の剣士(笑)。十年後、ボックスというギミックから、天野バトルワールドがはじまるということなのでしょうか。

ミーハーだなって思うけど、小学生のころ新撰組にちょっと憧れていた。でも、実際自分が竹刀を振ってみれば、剣ってそういうものではなかった。だから、多分わたしにとって、ということなんだろうけど、剣の精神性というものは、案外のところ『漫画』や『小説』とかけ離れているような気がする。ただバガボンドはすごいなぁと思ったから、やっぱり井上先生は何かそういう専門性を極めるということに熱心な方なのかもしれないですね・・・それこそあんまり露骨に描かないけど、リボーンも凄いと思うなぁ。あくまで『剣』というのはリボーンに登場する多くのバトルの一側面なんだけど、よくもまぁと思うような試合の運び方で。誰かに御指南されてるのかな・・・いや、天野先生の力だと思うなぁ。

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