すし処 匠 〜つまみ編〜
2005/05/13 Fri 23:06
門前仲町にあるすし屋さん、すし処 匠にいってきました。こちらはあの有名ブログのやまけんの出張食い倒れ日記でも再三紹介されているお店として有名で、僕がぜひともいきたかったお店の1つですが、やっとこさ匠の寿司にありつくことができました!
お店には19時ぐらいにお邪魔したのですが…平日の夜だというのにすでにお店の中はいっぱいです。お店はけっこう狭くちょっとした座敷の席が1つに、テーブル席が2つ、あとはカウンター席が5〜6席あるのみです。
とりあえず、お寿司をいただく前に日本酒を飲みながらつまみでもいただきましょうってことで、ひとまずお刺身の盛り合わせをいただきました。
刺し身は、あいなめ、中トロ、生しらす、生ほたるいかなどの7種の盛り合わせです。
そして、一緒にだされたのが、すだちと塩。あいなめややりいかといった白いネタはすだちと塩で食べてくださいとのこと。
日本酒は、旭興「たまか」をいただきました。
お皿の上には、見事今が旬で美味しい魚介類の数々が^^
まずは、春先から夏にかけてが旬のヤリイカですが、こちらは塩とすだちのおかげでヤリイカのもつ甘みがより強く感じられます。ヤリイカは胴体の身の柔らかい部分とエンペラに近いコリコリっとした部分との2つがあり、食感の違いが楽しめてよかったです^^
そして、続いてあいなめですが、あいなめは地方によってはあぶらめなどと呼ばれる魚です。感じでは鮎並とか鮎魚女と書いて「あいなめ」と読まれるように鮎に似ているからあいなめといわれているようですが…見た目は鮎とは全然違うんですよねぇ(笑)
このあいなめですが、こりこりとした食感と適度に脂ののった身の旨さと優しい甘みが特徴で、煮付けなどにしても旨いですが、刺し身にして美味しい魚の1つだと僕は思います。
僕はこのあいなめが一番良かったですね〜♪
他にも、本当に新鮮でないと食べられない生しらすや、中トロやほたるいかなど本当にどれもこれも美味しかったです^^
しかし、この塩とすだちで食べるやりかたは本当にいいですね!日本酒を飲みながら白身魚をいただくときは、だんぜんこっちのほうが旨かったです!!!
そして、思わず食べた瞬間に「やられた〜」って思ったのがこの金目の頭の煮付けです。まずビックリしたのがこの頭煮はでかさです!!!このでかさから推測するに下ろす前の金目鯛の大きさは40cm以上はあるかと思います。
おまけにこの甘辛ツユの旨いこと!!!これに頭の周りについた金目の美味しい身と絡めながら食べると言葉がでません。金目をちびちびつまんでは日本酒をきゅっといくと気分は最高ですね〜♪
いや、酒のサカナとしてだけなく炊きたてご飯のおかずとしても最高ですよ!!!
この他にも、お店できちんと焼く卵焼きなどもつまみとしていただきました!卵焼きのほうは非常に上品な味付けでこちらも美味しかったです(まぁ、僕の好みの味ではなかったんですけどね^^;)。
そして、いよいよ…寿司に入ります!!!
〜すし編〜に続く…
comments
そうですね。やまけんさんのblogですっかり有名ですよ。いってきましたが本当に美味しかったです!
金目鯛は本当にうまかったですよ。
>bucciさん
お、ムニロいいですね〜♪ムニロもいいですが匠もいいですよ!お酒とか呑まずに寿司とちょっとしたつまみだけであれば一人5000円でおつりくると思います。
けっこうがっつりと飲んで食べてってやっても1万円でおつりがきますね。このレベルのおすしをいただけての値段で考えると非常にお得感がありますよ。
おいしそーだなー。お値段もそんなにしないんですかね?いずれは行こうと思います。
行かれたんですね、羨ましい!
おつまみだけでも、結構なボリュームですね。
金目鯛も美味しそう。