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米国財団法人 野口英世記念財団
株式会社 野口メドライン
田中栄養科学研究所
 

自殺者が急増している。

警視庁の統計によれば、平成15年の自殺者は34,427人、平成9年の24,700人より急速に増え続け過去最大となった。特に中高年が増えている。職業別に見ると、無職者と被雇用者が70%を占め、自営業者が12%となっている。これは交通事故の死亡者の3倍に当り、毎日94人もの人が自殺しているのである。 

その原因を見てみると、単純ではないが失業者の場合将来の不安、生活苦、社会へ溶け込めない自己への不信から自己喪失とエスカレートして行く。中高年に於いては、会社関係の経済的な悩み、仕事上の不安、ストレス、自己喪失がほとんどだ。 

自殺者とうつ病の関係

警察による自殺者の聞き込み調査(心理的剖検)によると、ほとんどの場合、自殺する3ヶ月前からうつ病の兆候が現れているという。例えば、怒りやすくなったり、不眠が続いたり、午前中と午後の態度が変わったり、物事に集中出来なくなったり、食欲減退などである。

うつ病

自殺者の大半は、無職者と被雇用者であるが、企業内のうつ状態、うつ病者も見逃せない。 

精神医、と産業医の見解では、40%から70%の従業員は、うつ状態かうつ病にかかっているという。34歳の男性の例を取れば、支社から本社の営業部へ抜擢されたが、上司の期待に添えず成績が上がらず日増しにストレスが溜り、アルコール依存の末、自己喪失となった。IT企業に勤めるSEの場合、納期と責任上、残業が長期に渡り、心身の不調、家庭内のトラブルに発展しうつ病になったケースもある。これからの企業は益々リストラ、個人の能率主義、競争が激しくなる。それと比例して、社員のストレスも増大しうつ状態者やうつ病者も増え自殺予備軍も増えるのである。

SRC Japanでは

自殺予防セミナー、企業社員のメンタルケアや経営者の為の精神向上セミナーを行い、自殺者予防とうつ病者のカウンセリングセミナーを行なっている。

SRC Japan の目的

  • 日本企業自殺防止連合会」(仮名)の設置

  • 自殺防止団体との連携を図り

  • 自殺の原因と防止の研究

  • 自殺による社会的経済原価を計算

  • 外国の自殺防止プログラムの研究

  • マスメディアやセミナーを通じて公的啓蒙活動推進

  • SRCJにより訓練されたカウンセラーの無料ホットラインを設定

  • 国家の「自殺予防週間」(仮名)を設定

 
 
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