新潟県中越沖地震で明らかになった柏崎刈羽原子力発電所の耐震設計における想定地震の不確実性(観測地震動は想定の二倍ないし四倍弱)に対し、原因が安全審査指針にあることが明らかになった今、原子力安全委員会委員長の鈴木篤之氏は、このままの職位に留まることは不可能だ。恥を知れ。即刻、辞めたまえ、亡国の主よ。
温暖化対策帝国主義者とその同調者はすべての異常気象や天変地異を地球温暖化に結び付けている。それは誤りだ。より科学的分析が不可欠。
温暖化は、20世紀半ばから指数関数的に増大した大量生産・大量消費社会の当然の帰結であり、各国の価値観の誤りに起因している。温暖化対策として、炭酸ガスを排出しない原子力発電が唯一の解決策のような議論がなされているが、最適な選択か。
大量生産・大量消費社会を堅持し、差し迫った危機を解決するため、新たな危機を作り出しているだけではないか。温暖化対策の最大の効果策は価値観の転換とそれに適した政治・経済体制の構築しかないのだ。
温暖化は、20世紀半ばから指数関数的に増大した大量生産・大量消費社会の当然の帰結であり、各国の価値観の誤りに起因している。温暖化対策として、炭酸ガスを排出しない原子力発電が唯一の解決策のような議論がなされているが、最適な選択か。
大量生産・大量消費社会を堅持し、差し迫った危機を解決するため、新たな危機を作り出しているだけではないか。温暖化対策の最大の効果策は価値観の転換とそれに適した政治・経済体制の構築しかないのだ。
この問題は2008-03-01の他の記事を参考に読み進んで欲しい。
六ヶ所村再処理工場は、コールド(処理溶液)試験、ホット(劣化ウラン)試験、実処理(使用済み燃料)試験を経て、今秋から商用運転に入る予定だ。
再処理には60年の歴史がある。しかし、その大部分は軍事工場としての経験に過ぎぬ。商用再処理で実績を有しているのは英仏のみ。日本もパイロットプラントの運転実績がある。
六ヶ所村再処理工場が商用運転すれば、プラントが複雑だけに(大小口径配管の総延長1500キロメートル)、大小さまざまなトラブル・事故故障の発生が予測できるが、工学レベルで的確に判断して行くべきだ。フランスのUP-3の稼働率は決して悪くない。
六ヶ所村再処理工場は、コールド(処理溶液)試験、ホット(劣化ウラン)試験、実処理(使用済み燃料)試験を経て、今秋から商用運転に入る予定だ。
再処理には60年の歴史がある。しかし、その大部分は軍事工場としての経験に過ぎぬ。商用再処理で実績を有しているのは英仏のみ。日本もパイロットプラントの運転実績がある。
六ヶ所村再処理工場が商用運転すれば、プラントが複雑だけに(大小口径配管の総延長1500キロメートル)、大小さまざまなトラブル・事故故障の発生が予測できるが、工学レベルで的確に判断して行くべきだ。フランスのUP-3の稼働率は決して悪くない。