米技術評価局報告書(U.S.congress,Office of Technology Assessment. Proliferation of Weapons of Mass Destruction;ssessing of Risks. OTA-ISC-559, Wash.D.C.,Gov.printing office, Aug.1993)に拠れば、小さな原爆を1個作るのに、最低でも200億円。核武装するには、世界の例が示すとおり、平均200個の原爆を用意する必要有り。その費用は4兆円。ミサイル開発にも数千億円。その後、維持費がかかる。普通に考えれば核武装に総額数兆円かかる。
日本の議論は、過去の米国の文献すら検討しておらず、準備期間・総費用の推定とも、小学生並みの認識。
米国は1940-1996年の核兵器計画に590兆円も投入(Schwartz,S. Atomic Audit;Cost and consequences of Nuclear Weapons Since the 1940s. Wash.D.C.:Brooking Institution, 1998)。
核武装のコスト・ベネフィットは成立するか。
日本の議論は、過去の米国の文献すら検討しておらず、準備期間・総費用の推定とも、小学生並みの認識。
米国は1940-1996年の核兵器計画に590兆円も投入(Schwartz,S. Atomic Audit;Cost and consequences of Nuclear Weapons Since the 1940s. Wash.D.C.:Brooking Institution, 1998)。
核武装のコスト・ベネフィットは成立するか。