シンポジウム「『帝国』の外交から民衆の連帯へ - 朝鮮半島、パレスチナと私たちの責任」(仮)京都大学文学部

06/21/2008 - 13:30
06/21/2008 - 17:30
その他/GMT+9

7月に北海道・洞爺湖で開催されるG8(「主要国首脳会談」)を前に、6月26-27日に京都で外相会合が開催されます。政府や財界を中心に一連の歓迎イベントが計画され、メディアでもG8を構成する「主要国」が世界のリーダーとして振舞うことが当然であるかのように報道されています。その一方で、サミット警備と称して、膨大な経費をかけて、威圧的な雰囲気が作られようとしています。私たちは、社会全体がこのようなムードに流されることを危惧し、大国を中心とする軍事力を背景とした外交に異議を唱え、国境を超えた民衆の交流・相互の尊重を基礎にした外交を目指して、下記のようなシンポジウムを計画しています。

6月21日(土)午後1時半-5時(開場1時)
京都大学文学部新館2階・第3講義室

☆プログラム☆
1:30 開会
第1部:講演(質疑の時間を含む)
1:35-2:25■「G8とグローバル資本の支配」小倉利丸さん(富山大学)
(休憩10分)
2:35-3:15■「パレスチナ問題の歴史と今」役重善洋さん(パレスチナの平和を考える会)
3:15-3:55■「東アジアの平和と米軍基地」都裕史さん(沖縄・韓国民衆連帯)
(休憩15分)

第2部:パネルディスカッション「G8と軍事、外交、ナショナリズム」
4:10-4:50■コーディネーター:加藤良太さん(ODA改革ネットワーク)
国際社会の中での日本の外交のあるべき方向に関連するホットな問題を、会場からの発言もまじえて、3人の講演者といっしょに考えます。
4:50-5:00 まとめ

入場カンパ 300円(事前の申し込み不要、どなたでも参加できます)