本田圭佑という男。
ガンバジュニアユースの先輩です。
ってことで昔から知ってますが、基本的には今も昔も変わってません。
ただ、当時の圭佑はゴリラでした。
俺はよく柔道で投げ飛ばされ、腕相撲で腕をへし折られそうになっていました。
ほとんどのジュニアユースの選手がその圭佑ゴリラの被害にあっていました。
なので当時のあだ名はそのまま「ゴリ」でした。
夏になれば真っ赤なタンクトップにジーパンという中学生ではありえない格好をしてたときもあります。
ロッカールームではラルクの歌をハイドになりきって大声で歌っていたときもあります。
家長昭博との喧嘩なんてしょっちゅう見ていました。
まるでマウンテンゴリラ対ジャイアントゴリラです。
そんな圭佑ですが、さっき部屋に行ったら昔とは決定的に違うとこを発見しました。
そうです、本田圭佑はゴリラから成金ゴリラに進化したのです。
まぁこの本田進化論は家長と俺の間では有名な話でした。
FRIDAYやFRASHに売ろうとも考えました。
でもそんなことしたら今度はほんまに腕をへし折られると覚ったのでやめときました。
なので圭佑の部屋にあった彼の私物で、俺が成金圭佑になりきってみました。
これが普段の本田圭佑スタイルです。
何で俺がわざわざ本田圭佑スタイルになったかと言うと、圭佑に依頼したら0.2秒で断られたからです。
そこでこの成金圭佑の実態を俺が体を張って伝えているのです。
ネックレス、サングラスはもちろん高級ブランドのものです。
そして写真を見て気付いた方もいると思いますが、基本的に成金圭佑は超高級腕時計を両腕にはめています。
左がオランダ時間、右が日本時間、と思った方がいると思いますが、成金圭佑は去年からこのスタルでした。
そこで「何で両腕にはめてんの?」と聞いたところこのような答えが返ってきました。
「誰が時計は片腕って決めたん?」と逆に質問されました。
さすがの俺も何も言い返せませんでした。
次に財布を見て下さい。
これもよく見る高級ブランドですね。
眩しいほどのオレンジです。
そして財布の革、これは恐らく成金ゴリラの圭佑が仕留めた人間の皮です。
ここまで俺が体を張ってみなさんにお伝えしましたが、成金圭佑の実態が伝わったでしょうか?
しかし、俺が後一歩でも成金圭佑の実態に踏み込めば幕張の地中に埋められていたかもしれません。
なのでこの辺でどうか勘弁してください。
最後にベッドに寝そべる成金圭佑の激レアショットで今日のところはみなさんとお別れです。
完全に顔いってます。