昨日、印刷所から連絡があり
印刷所と私の入稿日に関する打ち合わせの際に双方に確認不足があった為に、余裕を持っていると踏んで入稿したものが印刷所の方では加工に要する日数が足りないということとなり、冬コミには納品が間に合いませんとの話をうけました。
今週末にイベントを控えた状況で、突然の通知に唖然とし何とか搬入部数を減らした状態でもいいので、本を頒布できる状態にして貰えないかと、交渉したのですが技術的にも時間的にも無理と、断られてしまいました…。
入稿に関する事前の確認を詳細に再三再四行わなかった、私自身の落ち度は否定できません。
冬コミ会場に取りに来てくださるとお申し出頂きました皆様にはお渡しすること叶わず、本当に申し訳ありません…。
頒布できないのが私自身の個人誌ならともかくとして、多くの方に寄稿していただいたアンソロジーであり楽しみにしていますとエールを頂いておりましたのに… 私自身、アンソロのためにと心してかかった冬コミという場で、多くの方に直接手にとって頂き、アンソロジーを手渡しできるのを本当に楽しみにしていたので、深く失意と怒りに近い苛立ちを感じてい
ます。
執筆者様・予約者様には先んじてこの状態をご報告申し上げております。
イベントでの初売りは、
１月１３日のインテックス大阪にて知人がスペースにてアンソロジーの委託を申し出て下さいましたので好意に甘え、置いていただける事となりましたが、私自身が参加できませんので予約者の方に予約特典を付けたものをお渡しすることが出来ません。ご了承下さい。
冬コミに本を出せないということで、
今回のアンソロジーが特殊装丁であることを考慮し、念入りにしっかりと印刷所とのコミュニケーションを取り行っていれば、この様な事態が避けれた事は否めません。私のミスで皆様の思いを挫く様な結果を導き出してしまい、人災以外の何物でもありません。
本当に…本当に、申し訳ありません。
恐らく、冬コミに間に合わないというこの報告を受け、不甲斐ない私自身
へ怒りや理不尽な気持ちを感じられる方も居られると思います。
ですが、アンソロジーを皆様のお手元に一刻も早くお届けできるよう真摯に努めます。