安心と安全を売りにした価格は中国産の2倍以上です。
北海道産にこだわって開発した冷凍ギョーザの販売がきょうからコープさっぽろで始まりました。はたして消費者に受け入れられるのでしょうか。
開店前のスーパー、売り場に運び込まれたのは冷凍ギョーザです。コープさっぽろが、中国製ギョーザの毒物混入事件をきっかけに、新たに開発しました。北海道産の原料を使用し、道内の工場で作ったこだわりのギョーザです。このため、新発売の特別価格でも1袋30個入りで598円。中国製ギョーザの2倍以上になります。
(担当者)「値段に関係なく売れると思います、大丈夫でしょう」
午前10時、開店ー。商品を手にとってはみるものの買わずに戻す客もいましたが、ギョーザは徐々に売れ始めました
(客)「材料など中国産を使わずに道産品を使っているのがいいな、と思って。ちょっと高いんだけど、やっぱり安心ですよね」
(コープさっぽろルーシー店・伊藤芳昭さん)「価格は倍しますが商品は道産品100パーセント使っていますし工場も北海道の工場で作った商品です。安心・安全、間違いない商品です」
コープさっぽろでは、今後も道産品を使った商品を開発していくということです。
(2008年6月25日(水)「どさんこワイド180」)
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