2008年03月10日

花のメルヘン



合唱が好きになったのは、小学校で合唱部に入ったからでした。

その年からはじまった合唱コンクールに小学校単位で参加する為に先生が
各クラスから歌の好きな子供を集めたのです。

こんばんは 久しぶりの音楽夜話の時間です。

歌は好きな子供でしたが、音楽の先生でもあった担任の栗田先生がクラス
からボクを入れてくれた。それが歌と合唱が好きになったきっかけでした。

小学生には自分がなにができるのか、どんな小さな才能を持っているのか
はわかりません。

今、音楽と絵と作文が好きなのは、全て先生方が見出して褒めて伸ばして
くれたものなのです。

一人で歌う歌も好きでしたが、何人かで歌う楽しさを知り、大会では大きな
声で仲間たちと歌った歌を今も覚えているのです。

歌はいつも何かの拍子に思い出して口をついて出てくるものです。
春には春の歌、夏には夏の歌、うれしいとき、かなしいときと思い出と共に
多くの歌が思い出されてくるのです。

ブログ仲間でもあり、おいしいランチやお茶、デザートを食べさせてくれる
Cafe terrace 1丁目のyohさんはイラストのyohを描き続けています。

イラストのyohは季節の光の中で生きる小さな子供です。

大人になれば、失ってしまうものを持ち続けて暮らしています。

子供の時に見つけてもらったものを育てて大人になりますが、ボクたちは
いつか、それが当たり前にあったものなど思ってしまいます。

子供の素直で感謝していきれば、イラストのyohのように夢いっぱいに生きる
ことができるのでしょうね。

yohさんが描くyohを見て笑顔になれるのは、私たちがyohの目線の頃に戻る
ことができるから、私たちはまだ少しだけ子供の素直を持っているのです。

今晩は、yohのイラストをお借りして、ダークダックスの”花のメルヘン”を聴い
て見たいと思います。

春の思いに胸をふくらませて 明日も感謝して生きてまいりましょう。

誰の心も素直なまま。 むかしむかしのお話ではないのです。


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