バラエティーから舞台、映画と幅広く活躍していたアイドルが24歳の若さでこの世を去った。
所属事務所「ルージュ」の本田正樹社長(45)は、サンケイスポーツの取材に「親族に見守られて亡くなりました。(遺体は)安らかな表情でした」と事実を認め、「繊細な子で自分をギリギリまで追い込んで、持っている力以上のものを演技に出せる子だった…」と突然の訃報に肩を落とした。
神戸さんは昨年2月、同6月公演の舞台「レ・ミゼラブル」を体調不良を理由に降板。川崎市内の病院に検査入院して以降、入退院を繰り返していた。ただ、今月9日に東京・渋谷区の事務所で社長と会った時には元気な姿を見せていた。
以前から古着をアレンジして洋服を作るなどファッションへの関心が高く、9日も「自分のやりたいことは演技だけじゃなく、ファッションを写真で表現するような仕事もしてみたい」と意欲を燃やしていたという。だが、今週に入って体調が急変し緊急入院。親族が見守る中、静かに息を引き取った。
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