警察技官が女風呂侵入容疑 サミット応援で北海道派遣北海道警倶知安署は11日、盗撮目的でホテルの女性浴場に侵入したとして、建造物侵入容疑で関東管区警察局千葉県情報通信部技官、森田敏裕容疑者(34)=千葉県船橋市薬円台=を逮捕した。森田容疑者は北海道洞爺湖サミットの警備関係の応援で、5月下旬から7月中旬までの予定で北海道に派遣。今月3日から同署で器材設営に当たっていた。 調べでは、森田容疑者は10日午後10時45分ごろ、デジタルカメラを持って、宿泊していたニセコ町のホテルの女性浴場に侵入した疑い。容疑を認めているという。 浴場では当時、ホテルの女性従業員ら数人が入浴中で、森田容疑者は更衣室からガラス越しに盗撮しようとしたが、被害に気付いた女性がフロントに知らせたという。 関東管区警察局監察課の宮村広栄次席は「誠に遺憾だ。捜査、調査の結果を踏まえ、厳正に対処する」とコメントしている。 サミット警備をめぐっては5月28日にも福岡県警巡査(23)が千歳市内でカラオケ宣伝用のポールを壊し、器物損壊容疑で書類送検された。
【共同通信】
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