県内各地で大雨 がけ崩れやJRダイヤに乱れ
十九日の県内は、梅雨前線が対馬海峡付近で停滞し、活発化した影響で各地で大雨となった。
午後四時現在の降り始めからの総雨量は、佐世保市で一四六ミリを記録したほか、国見山で一二八ミリ、上五島で一二一ミリなど各地で大雨となった。
この大雨の影響で東彼波佐見町や佐世保市でがけ崩れが発生した。波佐見町のがけ崩れは土砂が県道に流れ込み、路線バスを除き約七時間半、通行止めとなった。
鉄道にも影響が出ており、JR長崎本線や大村線、佐世保線各線で始発から運転の見合わせや徐行運転が相次ぎ、最大で百分以上の遅れが出た。
|