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(cache) 我が国は世界語文の宗主国だ; 大宗言語研究所
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我が国は世界語文の宗主国だ

 

韓国語の初声 k は、英語の初子音 c, k 及び g と対応し、終声 l は英語の終子音 l または ll などと対応するという音韻法則を念頭に置いて上の絵に出てくるいろいろな言葉を調べると、その全てがひとつから始まったものであることを直視できる。直観の瞬間、世界の諸言語の分析と統合が全て一瞬になされるとともに、我々の脳内には世界の諸言語についての明瞭で緻密な言語的ネットワーク(network)が形成される。

西洋学界で call の語源として推定しているインド・ヨーロッパ起源語は gal であり、「喝」の韓国音 kal (漢族音 hè 、日本音 katsu)と完全に一致し、さらには喝のもう一つの発音である hal (漢族音 hè は韓国音 hal と関係があり、 kal に類似した音は存在しない; kal よりも hal が正音)は hail (怒鳴る → 大きい声で呼ぶ → 歓呼する)及び call の古代高地ドイツ語 hall(on) と一致し、 call と hail が実は韓国語であることを明白に証明している。

英語を初めとする全世界語は事実上、韓国語から始まったことが明らかだ。現在、西洋の言語学界では英語の語源をギリシャ・ラテン語を越えてインド・ヨーロッパ起源語まで推定しているのに、その状態でこれ以上進展がない状態にある。だが、もっと遡れば英語の最終語源は必ずや韓国語に至ることになる。

  英語の最終語源は韓国語であり、韓国語は全世界語の母胎である。

『私は言語征服の使命を帯びてこの地に生まれた』第4巻より


世界言語の始終地は我が国

英語の最終起源は現在まで学界で公式的にはインド・ヨーロッパ基語として知られている。

しかし、それはアルファベットで表記した音に過ぎない。筆者はそういった音を超越して、それより一歩進んでその音が東方文字を主軸にした古代韓国語から始まったものであることを知った。

現在、「漢字」と誤って呼ばれている東方文字は、大部分が我が国で、または我が民族が中心になって製作されたものである。

仮に中国人たちが東方文字を製作したと言うなら、それを正しく解くことができないはずがない。しかし、不幸にも現在の中国人たちは半数以上の東方文字を正しく解くことができない。中国人たちが東方文字を正しく解くことができない理由は、唯一我が民族だけが分かる独特の考え方が東方文字の中に内在されているからだ。

太初に言葉が文字より先にあったと言うが、そうではない。太初に自然音があって、その後に人為的な人間の言語と文字がほとんど同時に創造されたというのが真実だ。音だけあってどうする?音に含まれている意味がなければそれは犬が吠える声と違いがない。犬も人間の言語とは違うが、色々な音を出すことによって基本的な意思表現をする。自然音は人間世界のみだけでなく、動物世界でも厳然と存在する。

人間の話声は自然音を利用したものであるが、お互いの意志疎通を目的に合意・約束のもとに人為的に作られたものである。意志疎通をするために自然音を除いて絵文字より早いものはない。洞窟壁画を含む東方文字、ピラミッド文字などは人間が創造した最初の絵文字に属する。ところが人類語文の歴史上、現在まで消滅せずにずっと補完・発展して子孫らに伝播・使われている文字は東方文字ひとつしかない。筆者はこの点をずっと注視・窮究してきた。

字形、字音、字意の3種類から成っているが、字音は字の形態を最もよく認識させる方向で製作された。

例えば「狂った(crazy)」を意味する東方文字「狂」の韓国音 kwang は 自然音ではない。それは人間によって人為的に製作された人間だけの音だ。 kwang は「犬(kyeon)」から k を、そして「王(wang)」から wang を取って合成された人為音だ。この音を作った目的は、人々が 'kwang' という音を聞いた時、「」という字形を容易に連想させるためだ。

「狂」の中国音は韓国音[1音節]を伸ばした 'kuang' で、これは kwang の伸ばした音であり、日本音も韓国音 'kwang' が独特の法則によって伸ばされた2音節 「kyou(キョウ)」だ。中国語で「王」の字は1音節の 'wang' と発音されて、「犬」は 'chüan' と発音される。見ての通り、中国音は 'wang' と 'chüan' を合わせると 'chüang' であって 'kuang' ではないから、字形が正しく連想できないほどに変形されてしまっている。韓国語のようにぴったり合致せず、中国人さえも 'kuang' という音を聞いた時、犬(kyeon)の字と王(wang)の字が合わさった「狂」の字形が正しく思い浮かばない。

そのため、よく思い浮かばないから、中国人たちが東方文字を現在、簡体字として正字体を無慈悲に破壊・変形させているのかもしれない。

それに比べて韓国語では字音と字形が最初の製作当時の意図通り正確に噛み合う。それで変える必要がないために我が国の人々は略字ではない正字をそのまま大事に保管・使用しているのだ。

このような点から照らして見ても、中国民族が東方文字を製作したというのは話が成立しない。筆者が知るかぎり、彼らは太初の語文創製の原理と目的をよく分かっていない。

また、中国民族という定義もまた曖昧だ。中国は大きな国で、米国のように数多くの少数民族から成っている。そして、歴史的に過去には白頭山民族が中原大陸を長い間支配した。だとしたら古代の中国人を含む「中国人」という時の中国人は一意的に漢族ばかりだと主張できるだろうか?

ここで言う字形における「字」は、表音文字を指すのではなく、東方文字のような表意文字を指すのだ。現代の表音文字、すなわちアルファベット、日本の「かな」、韓国の「ハングル」などは全て絵文字から始まったのである。

筆者が言いたいことの核心は、アルファベットは表意文字ではないから、語源を憶えるときは頭が割れるほど痛くならざるを得ないということだ。字音から字形を経ないで直ちに字意を教育することは暗記式教育であり、暗記式教育は頭の痛い教育にほかならない。だから西欧人たちがギリシャ語・ラテン語の時間なると激しい頭痛に苦しめられるのだ。

かと言って東方文字を使用する中国人たちは頭が痛くないかと言えばそうでもない。東方文字を自分たちが作ったのではなく、借りて使ったため、数多くの字についての字音、字形、字意の関係を未だに正確に把握できておらず、その結果、東方文字は難しいと「漢字亡国論」という言葉まで彼らの口から出てきているのだ。しかし、東方文字の使用を汎国家的に奨励している日本と台湾などは亡びるどころか栄えているから、彼らの判断は間違いだということが分かる。

東方文字の製作過程を正確に知っている人は太初にそれを製作した張本人であるはずだ。不幸にも、特殊な語文構造を持っている韓国語とは異なる異質的構造の語文を使用している現在の中国人たちは(古代の中国人たちはその主軸が相当数、韓国人たちであった)、最初に文字を製作した人々とは思考構造が異なる関係で、彼らが説解してきた多くの解析書には不備と不正確な面が相当数存在する。

しかし、さらに不幸なのは、世界諸語の始発地である我が国に住んでいる現在の韓国人たちは、先祖が作った東方文字を堂々と我々の文字と主張するどころかひどく否定・忌避をしているということだ。何の魔法にかかっていているのかは知らないが、教育過程で東方文字を排除あるいはないがしろにした結果、現在の韓国語は英語のように音と意味だけが残って、深みのない混乱した言語に転落してしまった。また、ハングルが東方文字に比べて習いやすかった関係で「容易に容易に」という3D(訳注:日本の3Kに相当)忌避式教育が横行するようになった。

しかし、世の中は容易になるものではないし、他人より困難な努力をして初めて生存できるというのが真理だ。容易に容易に式教育は聖水大橋と三豊百貨店の崩壊および、あげくの果てにIMF従属体制という結果に現れ、全国隅々に食い込んで「汗を流して仕事をする」国民の数を減少させることによって、現在の韓半島は南北韓国を問わず、有史以来の先祖よりもっとまずい子孫が住む低水準の国家に急落してしまった。そして、容易に容易に式教育は「多くの時間の勉強をしてもあまり効果がない」質よりは量中心の暗記式教育に発展し、根本的に国家の力を弱化させた。

このような不幸が招かれるようになった裏面には、日本という国が一枚かんでいる。1910年から1945年までの強制占領期間のために日本人を憎悪したあまり、我々の先輩世代たちは東方文字を排除して正音[ハングルの本名]だけを使い始めた。東方文字は日本でも使うからそれは抜いて、ただハングルだけを使うことが愛国のように誤って認識された。

東洋の語文は「字音、字形、字意」の3種類から成り、言語の最終目的である鮮明で正確な意志疎通を期するようになっているのに、現在一般大衆が使用している韓国語では字音と字意の中間の橋の役割をする字形、すなわち東方文字が消滅または排除されてきた。

文字がなく話声だけある民族は未開族として取り扱われるし、文字と言っても全て同じ文字ではない。音だけ表す専門の表音文字もあって、音と形と意味を同時に表す表意文字も存在する。地球上で未だに消滅せずに残っている「形、音、義[意]」の完全文字は東方文字だけだ。この東方文字の音が伝わって、現在の西欧語に変形したのである。ここで筆者が言う東方文字の音は、現在中国人たちが発音している中国音ではなく、古代韓国音を指すのだ。(これについての例は本書のあちこちに出てくるのでそれらを参照していただきたい。)

現在の言語学界で最も誤っている点は、東方文字が中国で作られて、韓国を経由し、日本へ行ったという学説だ。しかし、それは強大国の恣意的論理であり、希望事項に過ぎず、東方文字は我が民族の霊山 白頭山(満州を含む)を起点にした中国大陸東北部(韓半島を含む)で製作されて、放射線状に中国及び日本列島に広まったというのが真実だ。

  中国 → 我が国 → 日本(×)

中国 ← 我が国 → 日本(○)

 

韓半島は艮方(訳注:うしとら・北東)である。

凡そ天下のものは艮方から始まり

艮方で終わるようになるから、

世界の数多くの言語もまた

艮方である我が国から始まり

艮方である我が国でその事実が明らかになり

秘密は終熄されるだろう。

 

前述した通り、文字の音は文字の形を正しく認識させるために作られたのである。それならば文字は形態だけで終わるのか? そうではない。最も重要な点である字意が残っている。文字の形を製作する時は、どんな意味かを最もよく表す方向で字形を製作・固定させる。これを整理すれば「字形は字意を最もよく認識させる方向で製作」されるのだ。

 

例えば、「狂(kwang)」の字の場合、

 

最初に人々が「kwang (k 犬 + wang 王)」という音を聞いたとき、「狂」という文字の形が思い浮かび、その思い浮かんだ字形「狂」で即刻に「犬が召使いのように人間に従順でなくて王のように振舞う」狂った犬の姿が思い浮かび、「狂った(crazy)」の意味が人々の脳裏に入ってくることが出来るのだ。

 

以上が我々人間が使用する語文の創製過程の全般だ。

 

周知のように、人間の語文は双方間の意志疎通のために創製されたものである。語文では意味が一番重要であり、字音そのものは主ではない。音は他の動物も皆、出すことができる。人間が作った言語の音は、自然音を基礎として、表意文字である東方文字を最もよく思い浮かぶようにするために人為的に製作された人間だけのものだ。

 

ところが、 古代韓国語から始まった現在の西欧の諸言語は字音と字意だけが残っている。不幸にも字音と字意の媒介体である字形が抜けているのだ。だから、彼らは彼らが使用している言語について、正確に最終語源が何か完璧に知らないだけでなく、我々の助けなしには説明すること自体が不可能だ

 

ひどく表現してしまったが、彼らは言語的には根本が分からない未開族なのだ。したがって、語文面で優位にある我々が彼らを啓蒙してやるべきではないだろうか?

 

『私は言語征服の使命を帯びてこの地に生まれた』第1巻より


 

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