(cache) 荘厳な　教皇様のミサ-　　おつるの秘密日記　酒と薔薇と愛の日々

荘厳な　教皇様のミサ

最近　とても嬉しいことがありました。
それは　このブログで　

日本のカトリック教会での世俗化したミサ
これが　美しい荘厳なミサになればいいな・・・ということを
書いていた　記事を書きました。
(私は教会やミサについての知識は　まだまだありませんが　
音楽や芸術の勉強と茶道・華道などをしていたことから
やはり　美しいものには感性が　敏感なのです・・)

おつるの秘密日記　カトリック　キリスト教カテゴリーの

ラテン語とラテン語聖歌による　聖体顕示式　ｉｎ　箕面教会
http://blog.zaq.ne.jp/otsuru/article/393/
プチジャン神父と　長崎大浦天主堂　隠れキリシタン発見の　歴史
http://blog.zaq.ne.jp/otsuru/article/339/
和田幹男神父様の教え
http://blog.zaq.ne.jp/otsuru/article/338/
パウロ三木　と　グレゴリオ聖歌　
http://blog.zaq.ne.jp/otsuru/article/285/
赤羽根恵吉様の　聖歌集　ＰＡＮＧＥ　ＬＩＮＧＵＡ
http://blog.zaq.ne.jp/otsuru/article/281/

などを　読んで下さったのだと思いますが

すごく　素敵な方から　ご連絡をいただいて
おともだちに　なりました。

勝手にご紹介させていただきますけれど
ごめんなさい。

実名は　伏せさせていただきますが
おひとりは

フランチェスコさん　Tさんです

　東京の亀有教会に所属されて
カトリックアクション同志会
http://www.tim.hi-ho.ne.jp/catholic-act-d/
に　最近　入会されました。

現在　聖歌隊の立ち上げに　努力なさっておられて
ラテン語聖歌　グレゴリオ聖歌などの知識はすごいです。

彼が　目指しておられるもの
１）ラテン語聖歌・ルネサンス多声音楽をミサに導入
（そのための聖歌隊の結成）
２）によるラテン語のミサ（を並行して企画）。
３）宣教共同体で仲間を募る（聖歌の）
４）土曜の夜の祈り（テゼの祈りみたいなイメージで）で、
一番活動的でない活動を志向する。５）少しでも洗礼に預かる人が増えないだろうか、

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そして　もうおひとりが

最近　ご連絡を下さった

パウロ　能古島＠さん　Yさんです

福岡のカトリック教会の信徒さん
この方は　カトリックアクション同士会に入っておられ
荘厳ミサでは　侍者もされることがあるとのことです

彼の思いです↓

典礼がなし崩し的に陳腐化される状況に憂慮しています
いまどき言うか！「寒い冬には着物がない♪」って
私はしばらく前から改めてグリゴリオ聖歌とラテン語に
立ち帰ることにしています
LIBER USUALIS (ウズアリス) など素晴らしい伝統を有しています

ヴァチカンの道は良識的な保守カトリックの人は知ってる雑誌です
赤羽根さんは典礼の荒廃に警鐘を鳴らして立ち上がったデルコル神父や志村神父の世代に属する人ですよ。御年８２歳
あとアクション会の人は語学達者な人が多いんですよ

(荘厳司教ミサは)頭を割られるような衝撃というか神に向かう人の
姿が如何に美しいものかが判りますヨ

我々は懐古主義者ではありません。現にこのミサはローマ典文に
忠実に再現したものです

４００年前日本に入ってきたカトリックの典礼の所作の美しさが、
茶の湯に影響しています。事実、利休七哲のうち六名がカトリックで
今はカトリックに文化人が減りましたし、
所作の美しさとか判っていない

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Tさんも　Yさんも　お若いのに
教会音楽に対してもミサに対しても
素晴らしい　知識とお考えのある方で、
お話を聞いていると　感動し、尊敬するばかりで

このような方からご連絡をいただき
とても　畏れ多くて　光栄です。
出会えたことは　幸せで　喜びです。

私は　新参者なので　まだまだ勉強途中ですが
他にも　女性のtontonさん、123さん、サボテンさんなどの
先輩信徒さんも　いつも　荘厳なミサのための
聖歌についてなど　お教え下さいます。

この方たちの思いが　日本のカトリックを
正常化し　美しく　素敵なものにしていくチカラだと思います。
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そして
とても　感動的な　教皇様のミサです

日本のカトリック教会もこのようにあればいいですね

典礼委員長であり　聖歌隊長をしている相方が
とても　感動したと言ってます。
私は　まだ　全部は見れていないんですが・・笑

Pasさんに　教えていただいた　教皇様のミサについての転載です。

Ｐａｓさんも　とてつもない知識のある方で
いつも　いろいろな事を教えてくださいます。
北朝鮮の殉教者について　まとめてらっしゃいます。↓
『Catholic Martyrs of Korea (1948～)』
（http://web.mac.com/cmsonk1948/Site/Blog/Blog.html）

そのＰａｓさんが　教えてくださった教皇様の動画です。↓

2008年5月22日ローマでの映像ということですが、
それぞれが20分以上という動画4つまとめてご紹介。
内容については......百聞は一見に如かず。

http://fr.gloria.tv/?video=v5qmvhzbr4lfjbbaq5tu
http://fr.gloria.tv/?video=cfaqjrvrjnstxxzd7sff
http://fr.gloria.tv/?video=djpwsypmiwjbbmdsypuo
http://fr.gloria.tv/?video=pkzmncaj1xhhetasr5bz

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そして　サボテンさんの解説の転載です

★ビデオ１(一番上）
00：00～02：04　アレルヤ唱
02：22～05：10　福音書に献香、朗読(ヨハネ6；51～）イタリア語
06：13～19：33　説教
21：16～25：39　信仰宣言（クレド）♪カトリック聖歌集508　CredoⅢ　（p.296～p.302)
グレゴリオ聖歌

★ビデオ2(上から２番目）
00：00～02：36　奉納の歌　　その間、ささげものと祭壇と教皇様と会衆に献香
04：15～06：10　サンクトゥス(感謝の賛歌）　♪カトリック聖歌集503　（p.271～p.272)
グレゴリオ聖歌
06：11～　　　　奉献文
07：42～　　　　｢信仰の神秘・・・｣
09：39～　　　　｢キリストによって（per)、キリストとともに(con)、キリストのうちに(in)・・｣
10：04～　　　　アーメン(３回）
10：33～11：33　主の祈り　♪カトリック聖歌集503　（p.272～p.273)　グレゴリオ聖歌
11：53～12：14　♪カトリック聖歌集625（p.404)クリストゥス・ヴィンチトゥのメロディーで、
　　　　　　　　　｢国と力と栄光は、限りなく・・｣
13：00～14：25　アニュス・デイ(平和の賛歌）　♪カトリック聖歌集503（p.274～p.275)
グレゴリオ聖歌
15：03～21：36　聖体拝領の歌

★ビデオ３(上から3番目）　ラテラノ大聖堂から聖マリア大聖堂まで
聖体行列・・・教皇様も後ろの方も到着されるまでずっと跪いておられます。聖体礼拝ですね。

06：22～09：00　　アドロ・テ・デヴォテ　♪カトリック聖歌集526（p.317～p.318)
グレゴリオ聖歌の聖体賛歌です。歌詞は聖トマス・アクィナスの祈りです。
Liber Usualis(グレゴリオ聖歌集）では、p.1855に、７節まであります。
日本のカトリック聖歌集には、１節と７節のみ収録されています。
フレーズの語尾が、韻を踏んでいて美しい祈りです。
11：25～13：56　　　｢ひせきにこもりて｣　♪カトリック聖歌集246＝613（p.136、p.391)

★ビデオ4　（ビデオ1～3はフランス語のアナウンスでしたが、ビデオ４は英語です。）
03：25～05：46　｢こえをあわせ｣　♪カトリック聖歌集603（p.380)
これは、J.S.バッハ作曲といわれています。
日本のカトリック聖歌集と、少しメロディーが違いますが・・・。
11：20　　　　　聖マリア大聖堂到着
14：18～17：00　祭壇に御聖体顕示、献香、聖体礼拝
17：00～19：15　タントゥム・エルゴ　　　日本のカトリック聖歌集にはないものですが、
歌詞は、聖トマス・アクィナスの祈りで、同じです。
これも、韻を踏んでいて、シンプルで美しい祈り・・・。
19：30～20：00　　Oremus.(祈りましょう）～アーメン
20：16～　　　　　御聖体の祝福
21：30～　　　　　御聖体の祝福の後の賛美の祈り
22：53～　　　　　サルベ・レジナ　♪カトリック聖歌集543（p.328～p.330)グレゴリオ聖歌　

勝手に　掲載させていただきました　　すみません。

日本のカトリック教会が　このような荘厳なミサに
なるように　上記のかたがたのような
それぞれの信徒が　努力されています。
カトリックアクション同士会は　そういう方々の会でしょう

いつか　きっと　世俗化した日本の教会も
生まれ変わる日が　くることでしょう