2008年6月17日 (火) 14:00 MAJOR.JP
シアトル・マリナーズのイチロー外野手は16日、地元でのインターリーグ、フロリダ・マーリンズ戦に2006年以来2年ぶりとなる「1番・右翼」で先発出場。4打数1安打、1盗塁でメジャーデビュー以来8年連続となるシーズン30盗塁を達成した。「7番・捕手」で出場の城島健司捕手は3打数ノーヒット、1打点。マリナーズは1−6で敗れ、4連敗となった。
イチローは2打席目まで見逃し三振、セカンドゴロと、マーリンズ先発の若手左腕アンドルー・ミラー投手の前に沈黙。しかし3点を追う5回に先頭でサードへの内野安打を放って出塁すると、内野ゴロで二進後、指名打者ホセ・ビドロの打席で三盗を決め、8年連続で30盗塁の大台に到達した。7回の第4打席は1死二塁でショートゴロ、9回には空振り三振に倒れてこの試合最後の打者となった。
第1打席でサードゴロだった城島は、2点ビハインドの4回に無死満塁の絶好機でレフトへの犠牲フライ。この試合で唯一の得点をチームにもたらした。その後は空振り三振とサードライナー。
マリナーズは先発カルロス・シルバ投手が初回に3連打を浴びるなど2点を先制され、5回には併殺崩れの間に3失点目。このプレーで一塁塁審の判定に異議を唱えたシルバが退場となると、6回と7回にリリーフ陣が追加点を許す厳しい展開となり、最後まで追いつけなかった。
by MAJOR.JP編集部
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