電器店、街頭宣伝の自粛も 無差別殺傷事件から1週間17人が死傷した無差別殺傷事件の発生から初めての週末を迎えた14日の東京・秋葉原。買い物客らでにぎわいを取り戻したかに見えるが、街頭には警棒を手にした警察官の姿が目立ち、電器店の一部は街頭宣伝を自粛した。 事件から1週間となるが、警視庁万世橋署捜査本部は加藤智大容疑者(25)の動機などを調べる一方、被害状況の確認を最優先に捜査を進めている。 この日午前のJR秋葉原駅前。募金箱を抱えたメードやセーラー服姿の女性タレント3人が「明るく楽しい秋葉原を取り戻しましょう」と呼び掛けた。事件時に不足した自動体外式除細動器(AED)を街に設置しようと、イベント会社が企画。毎週末に募金を集めてAEDを購入し電器店などに贈る予定だ。 参加したタレントあまね飛鳥さんは「私も秋葉原の人たちに支えてもらった。安心できる街にしたい」。
【共同通信】
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