2008-06-16 10:27:05
stanford2008の投稿
桜井淳所長が原発訴訟判決書を熟読・吟味して感じたこと
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以下の内容は"水戸"からの情報です。桜井淳所長は、社会科学の研究の一環として、高木光『技術基準と訴訟手続』(弘文堂、1995)を教科書に、遡って伊方原発行政訴訟を初め、すべての原発訴訟判決書の熟読・吟味に努めたそうです。最近では、志賀訴訟(金沢地裁)や浜岡訴訟(静岡地裁)の判決書の論理構造を解読し、学術セミナー「浜岡・志賀訴訟判決書検討セミナー」を開催しています(開催内容については日本原子力学会HPの会員への配信資料のバックナンバー参照)。桜井所長に拠れば、各々の判決書には、技術の現状や部分的に非公開情報等が記載されており、その分野に関心を持つ一般市民のための良い教科書になるだけでなく、原子力従事者にとっても参考になるそうです。しかし、桜井所長に拠れば、これまでの数多くの行政・民事訴訟の最高裁判決は、原告側(住民)の敗訴に終わっているそうです。原因はふたつあるそうです。ひとつは、裁判官の判断根拠が国のエネルギー政策や国が定めた技術基準・安全審査指針の絶対性に置かれていること(例外としては「もんじゅ」訴訟名古屋高裁金沢支部判決と志賀訴訟金沢地裁判決)、もうひとつは、原告側証人が実力不足のため、被告側(電力会社)の主張する技術的根拠と同等のレベルで議論できていないことだそうです(原告側を支援しているのは原子力の素人か原子力界でも原子炉安全工学の研究実績のない研究者)。このふたつのことが鮮明に表れているのが浜岡訴訟だそうです。桜井所長は原告側のふたりの証人(田中三彦氏と井野博満氏)の技術力に違和感を持っているそうです。ふたりとも機械工学の理論体系さえ否定するような証言をしているそうです。桜井所長に拠れば、原子力界では、ふたりを原子力の専門家とは、位置付けていないそうです。桜井所長は、ふたりの証言内容について、新聞記事を体系化して証言している程度と切り捨てています。桜井所長は、どちらが勝訴するにせよ、より高いレベルの議論を展開するため、原告側がもっと真剣に先端機械工学理論を勉強し、運動論レベルの工学解釈を捨てることを期待しているそうです。
2008-06-15 15:17:25
stanford2008の投稿
桜井淳所長が確認した複数の米超一流大の博士学位記の記載内容
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桜井淳所長は、世界の多くの大学の博士学位記を見たわけではありませんので、あまり断定的なことは言えないと断りつつ、少なくとも複数の米超一流大の博士学位記を見る機会があったため、その記載内容を確認したそうです。PrincetonとYaleです。いずれもラテン語で書かれていたそうです。Princetonの記載内容については、すでに、バックナンバーに記してありますので、それを参照してください。桜井所長は、おそらく、Harvard大もラテン語記述になっていると推定しています。その根拠は、いずれも建学精神がキリスト教に置かれ、Harvard(学生約3万名)の理想派がより高い理念でYale(学生約2万名)を建学し、Yaleの理想派がより高い理念でPrinceton(学生約1万名)を建学した歴史的経緯があるため、キリスト教・聖書(ラテン語)という共通点があるそうです。偏差値はほぼ同じです。桜井所長は、次の機会に、California-BerkeleyとStanfordの博士学位記の記載内容も確認したいと言っていました。
2008-06-14 21:32:52
stanford2008の投稿
桜井淳所長は友人の環境エネルギー政策研究所所長の飯田哲也氏を高く評価
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以下の内容は"水戸"からの情報です。桜井淳所長は、友人の中では、ひとまわり若い、環境エネルギー政策研究所所長の飯田哲也氏を、殊の外、高く評価しているそうです。桜井所長に拠れば、飯田氏は、京大工学部原子核工学科卒後、神戸製鋼の原子力部門に従事、退職後、東大大学院先端科学技術センター博士課程を単位取得満期退学後、日本総研に就職、その間、スウェーデンのルンド大に留学する等、一貫して、環境政策の研究をしてきたそうです。日本では、数少ない確実な学問を修めた実力派の脱原発派であり、それも技術論よりも、むしろ、エネルギー政策論に重きを置く、新しいタイプの未来展望型の研究者だそうです。桜井所長は飯田哲也著『北欧のエネルギーデモクラシー』(新評論、2000)と飯田哲也編『自然エネルギー市場』(築地書房、2005)を高く評価しているそうです。桜井所長に拠れば、飯田氏は、自民党所属の7割の議員と名刺交換しており、政策への反映のためのノウハウを身に付けているそうです。
2008-06-14 21:04:27
stanford2008の投稿
桜井淳所長がプロの怖さを知ったキャビン・アデンダントのワンポイントおしゃれ
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以下の内容は"水戸"からの情報です。桜井淳所長は、6月10日、羽田発9:40のANA571便で稚内に向かいました。離陸約30分後、飲み物のサービスがあり、キャビン・アテンダントが笑顔で対応していたそうです。桜井所長は、コーヒーを受け取る時に気付いたそうですが、そのキャビン・アテンダントの笑顔が妙にチャーミングだったため、なぜそのように感じられるのか、考えたところ、前歯2本のうち左側の1本がいくぶん大きめの刺し歯になっており、笑顔になるとその1本が強調され、際立って、チャーミングに感じられるそうです。自然のやえ歯は、子供っぽく感じられますが、刺し歯のワンポイントおしゃれは、大人のおしゃれと感じたそうです。桜井所長がなぜ刺し歯に気付いたかと言うと、その1本だけが、他よりもいくぶん白く、見破れるそうです。しかし、普通の前歯を1本抜いて、刺し歯にすることに対し、桜井所長は、仕事に徹するプロの怖さを知ったそうです。
2008-06-14 20:43:55
stanford2008の投稿
桜井淳所長は中型機の良さを改めて実感
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以下の内容は"水戸"からの情報です。桜井淳所長が羽田-稚内往復に利用した航空機はエアバス社製A-320でした。定員は、160名の中型機で、滑走距離は、大型機の約半分です。桜井所長は、あまり緊張感も圧迫感も感じられず、気楽に過ごせたのが良かったと言っていました。今後はできるだけ中型機を利用したいと言っていました。