離婚裁判で勝利出来たポイント1
僕はこのブログを被害者の人に読んで貰いたかった。
だから、始めたことを思い出しました。
吐き出しだけのブログにしないように
少しずつ、戦いから学んだことを書きます。
僕は前にも書きましたが、離婚調停で解決できる方は、
相手が既に離婚する覚悟があり、条件だけの闘争だと思っています。
離婚に対して頑なだったり、ハラスメントの加害者との離婚では、
離婚調停は苦しいだけのような気がします。
そうですね、頑なに拒否するだけの相手だったら、
離婚を申し立てる方に過失があるなら、
不成立、不調に終わるだけでしょう。
でもハラスメントの離婚調停は、
調停期間そのものが苦痛に満ちていると思います。
はっきり、書きます。
僕は調停前主義に苦しめられました。
相手の嘘や支離滅裂な言動に振り回され、
体力や資産を減らされるだけなのです。
女性の被害者の方は、
ほとんど経済的支援もしてもらえないで戦っていらっしゃいます。
そして、調停員の言動も運が悪ければ酷い物です。
ですので、裁判のポイントを整理します。
これはあくまでも僕の場合ですので、
そんな場合もあるんだと思ってください。
まず、調停に証拠資料は一切出さなかったことです。
裁判になっていっきに出しました。
僕は、皆さんのブログを読んで一年程度、
離婚を言いだすのを待ち続け、証拠を集めました。
その時の証拠は以下の通りです。
スキャナを家庭に用意して対応しました。
僕自身の日記
家事放棄の写真
やけどの診断書
相手のパソコンのメールデータ
クレジットカードの明細のコピー
銀行口座通帳のコピー
証券口座の画面コピーの印刷
公共料金の明細のコピー
以上です。
ここまでやるのかと思いますよね。
僕もこの頃はまだうつ病は発病していなかったし、
かなり冷静でした。
でも、弁護士さんのアドバイスで頑張りました。
なかでも写真はわざと相手の嘘の答弁の後に、
弁護士さんが突きつけました。
その為、陳述に対する答弁は、
一度しか出来ませんでした。
裁判では証拠が重要です。
ただ、ハラスメントの加害者は、
巧みな嘘を準備します。
もし、調停でその証拠を提出すれば、
裁判で覆そうと準備するでしょう。
だから、証拠は調停で出さずに、
裁判でぶつけることをオススメします。
証拠の準備と使い方は大事です。