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中学校卒業文集で自ら「ひねくれ者」

 加藤容疑者は、青森市の中学校時代の卒業文集に自分の性格を「ひねくれ者」と記し、ゲームの美少女キャラクターを描いた自筆の絵も描いていた。体育祭などの思い出を無邪気に書いた小学校時代に比べ、3年間でゲームに傾倒するなど変わった様子がうかがえる。

 中学の文集で自分のことを自由に記す欄に、名前や住所、電話番号以外をすべて英語で紹介。弱点を「過去を問われること」とし、性格を「ひねくれ者(CROOKED)」と書いた。

 ゲームに登場する18歳の美少女キャラクター「ルーティ・カトレット」を好きな人物に挙げていた。ゲームを紹介するウェブサイトでは、このキャラクターについて「金銭に対して非常にシビアな考え方を持ち、“金の亡者”“守銭奴”などと形容されることもしばしば。時には“強欲の魔女”などと呼ばれたりする」と紹介。一方、加藤容疑者は小学校の文集で「足の速い人」「本を多く読んだ人」で1位に選ばれる半面、「ケチな人」の2位に名前があった。

 また、小学校の卒業文集で自分の性格を「短気」「強情」「どん感」「どじ」とつづっていた。一方で厳しい練習を重ね、体育デーで100メートル競走やリレーで3位になったことや修学旅行の思い出を記すなど、小学生らしい無邪気な側面も見せていた。

 学業では、中学時代は優等生で当時のクラスメート(25)は「試験は学年トップ」。ただ、高校での成績は「中の下」。進学先に選んだのは4年生大学ではなく、岐阜県の中日本自動車短大。同じ学年で短大に進んだのは加藤容疑者を含め2人だけで、大きな挫折を味わったようだ。

 短大では、卒業を前に「やっぱり、前から考えていた中学校の先生になりたい」と教員に打ち明け、進路調査では「弘前大学進学希望」と報告したという。

[ 2008年06月10日 ]

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