TOP>火水の剣
古来より剣は「神剣」として、持つ者に威と力を与える神器とされて来た一方で、対象を破壊する凶器、すなわち「魔剣」として畏怖されて来ました。破邪顕正──邪を破り、正しき(義しき)を顕す──これが剣の本質です。
『火水の剣』は、この剣の本質である破邪顕正の魔力をもっとも体現した魔剣であると同時に『火水の剣』の名の如く、持つ者の中に眠る破邪顕正の意志を火として覚醒します。
不義不正の輩、不利困難な環境に対して抜いて一太刀振ればその根本から火の魔力で焼き尽くし、納めれば水の魔力で邪な気を祓い清め、持つ者を守護します。これまでの神剣同様に基本的な魔力を持ちつつも魔剣としての魔術力を最大限に高めた第三の魔剣の力を是非体感してください。
ただし、昔から「人が剣を選ぶのではなく、剣が人を選ぶのだ」と言われているように、邪まな動機で『火水の剣』と接する者には必ず天罰が降ります。剣精(剣の精霊)に対する真摯な心を忘れなければ、これ以上無い頼もしき味方となってくれます。
『火水の剣』には「神紋(シンモン)」と呼ばれるエネルギーがチャージされています。
チャージが施された剣は、エネルギーの導路であるエーテル・メカニズム<軸線(ジクセン)>を鍛えだす魔術道具となります。
かつて"侍の魂"と称され、強靭且つ高潔な精神(ハート)の象徴である剣は、実は軸線の象徴でもあり、剣を振るという行為は、自からの軸線にエネルギーを流し、まとわりつくマイナス因子を焼滅させる行為でもあったのです。マイナス想念・不運とは無縁の毎日を送る為には、剣は必須といってよいでしょう。