那覇市区で民主として初当選、万歳する上里直司さん(中央)=8日午後10時10分、市銘苅の選挙事務所
党派別の獲得議席数
任期満了に伴う第10回県議会議員選挙は8日、無投票となった南城、石垣の両選挙区を除く12選挙区で投票が行われ、即日開票の結果、仲井真弘多知事を支える与党は、改選前の27から後退し22議席で過半数割れ。野党・中立は20から26議席へと躍進、与野党逆転を果たした。
投票率は57・82%と前回を下回り過去最低となった。
任期中の少数与党転落は初めて。仲井真県政は今後、厳しい県政運営を迫られる。米軍再編で日米が合意した普天間飛行場移設問題へ、大きな影響を与えそうだ。また知事が意欲を示す県内のカジノ導入の論議の方向性も左右する。
選挙戦では、後期高齢者医療制度への批判が与党の逆風となった。
自民は国頭郡区、うるま市で現職、島尻で後継を落とし、現有20から16に大きく後退。社民は現職が落選したが現有4からに5に拡大。公明3は現状維持。社大は現職委員長が敗れるなど4から2に減。共産は浦添で初議席、糸満で返り咲き3から5に伸ばした。そうぞうは1を死守。民主は公認4人がすべてが当選し1議席から大躍進。女性は7人が当選、過去最多となった。
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