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ホーム > 後志保健福祉事務所 > 保健福祉部 > 性感染症(STD)の予防対策 「ご存じですか?性感染症の大流行!?」
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後志保健福祉事務所保健福祉部(倶知安保健所)

感染症の予防に関する情報 > 性感染症の予防

情報掲載日 2005年12月28日
2007年3月16日更新
ご存じですか?性感染症の大流行!?
感染症の予防に関する情報の総合案内へ 次へ
今、10代における性感染症の流行が問題になっています。
  性感染症とはどんな病気か?
 HIV・エイズ、クラミジアetc・・・
    北海道の現状は? 性感染症罹患率全国一?
      どう予防するのか? あなたは予防方法がわかり正しく実施できますか?
 統計のページ
    厚生労働省
  平成17年までの性感染症報告数(2007/3/8)

    北海道保健福祉部保健医療局健康推進課  性感染症について(2005/7/25)
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性感染症とは?

かつてよく見られた性感染症…昔は「性病」と呼ばれていました。性を商売にする女性と、遊んだ男性が罹る後ろめたい病気というイメージでした。

最近よく見られる性感染症は…普通の生活をしている人で、性体験のある人には誰でも起こり得る状況です。症状がはっきりと出ないので、感染に気づかず、人にうつしている可能性があります。
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1人から2人が、2人から4人へと感染症は倍々ゲームのように拡がっていく可能性が…
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日本の現状

性感染症は年々増えています。
特に若年者で急増していることが大きな課題になっています。

例えば…クラミジア感染症感染者の46%は10代!!
女性のクラミジア感染は10万人に200人→500人に1人の計算
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症状が無くても、感染していると子宮や卵管など体の中で炎症が起きています。

その炎症によって不妊や子宮外妊娠などの問題が将来起こる可能性があります。
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クラミジアは特に10代、20代の年代で感染者が多い状況です。

豆知識
*クラミジアなどの性感染症に罹っていると、HIVに感染する危険性が数倍~100倍にも!
性感染症の患者の10人に1人は、2種類以上の性感染症に同時に罹っている。
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例えば、アフリカにあるジンバブエという国は、1990年には平均寿命が60歳を超えていたのですが…。
HIVの予防対策が追いつかず、HIV感染者が人口の4分の1を占めるようになりました。
出産時の感染予防も充分できないため産まれた時から感染している子供も多く、またHIVウィルス増加を抑える薬剤は高価なため、ほとんどの感染者が服薬できず、エイズを発症、死亡しています。
その結果わずか10年後の2000年には平均寿命が44歳に、更に2010年には27歳にまで下がると予測されています。
働き世代と子供が激減したため、国自体が存亡の危機にあるような状況です。
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コメント:平成元年~2年に日本は「エイズ」について大騒ぎしていました。
最近はマスコミで取り扱われることさえ珍しくなっています。
しかし、実際にはHIV感染者数とエイズ患者数は平成元年の何倍にも達しています。
しかも、先進国の中でHIV感染者が増えているのは日本だけです。

危険な土地?北海道
*性感染症罹患率(特に10代)
北海道は 全国の 約2倍!!  都道府県別順位では 1位!! という状況にあります。
(その他、10代の 喫煙、人工妊娠中絶、薬物乱用 等に関しても、全国1 です)
また、HIVの検査数も少なく、自分の感染を知らずにいる人が多いと推測されています。
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子供達を取り巻く社会の変化

高校生でも約4人に1人が性交経験者
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携帯電話、インターネットの普及により、全国どこにいても欲しい情報を入手でき、不特定の人との出会いも可能になっています。
子供達が性に関する情報を簡単に得られ、性交を目的にした様々な誘惑も多い社会になっています。
→例えば「出会い」でインターネット検索すると…154万件にヒット!

豆知識
*性交体験年齢は低下してきていますが、避妊方法や性感染症の正しい知識を持っているとは言えない状況です。
安易な性交によって望まない妊娠をしたり性感染症に知らないうちに罹患して将来不妊症になってしまう危険があります。
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予防対策は?

性感染症と望まない妊娠の両方を防ぐことができるのはコンドームだけです。
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カンボジアでコンドーム使用を推奨する対策を実施したところ、使用率の上昇に伴い、セックスワーカーのHIV感染率が減少したという結果を示しています。

※セックスワーカー → 性風俗従事者
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性感染症予防に必要なコンドーム。

しかしこの10年で出荷量は約半数に減少しています。

それに反比例して人工妊娠中絶率と性器クラミジアが急増しています。
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*性感染症を予防するためには、

 
性感染症とはどんな病気か知ること、

 
予防方法が解り、正しく実施できること、

 
が必要です。

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後志保健福祉事務所保健福祉部(倶知安保健所)では…
性感染症予防について
思春期教室(児童生徒対象)ほか健康教育、講演会の実施、講師や教材についての情報提供 …等の事業を行っています。
お気軽にご相談ください。
関連情報 こちらをご覧下さい → 思春期教室のページ
<ご相談・問い合わせ先>
〒044-0001 虻田郡倶知安町北1条東2丁目 後志合同庁舎内
 後志保健福祉事務所保健福祉部(倶知安保健所)
  健康推進課保健予防係
   TEL 0136-23-1951(直通)

HIVの検査を実施しています
匿名・無料ですが予約制です。…事前に必ず電話でお問い合わせください。
※ 検査は、感染の機会があった時点(心配な事があった時)から3ヶ月以上 経ってから 受けてください。
3ヶ月以上経たないと検査の結果が正確に出ません。ご注意ください。
関連情報 こちらをご覧下さい → HIV検査について 
平成16年4月より、HIV抗体検査の結果を即日お知らせできます(pdf)
<エイズに関するお問い合わせ・エイズ相談電話・検査の予約は>
 後志保健福祉事務所保健福祉部
    (倶知安保健所)TEL 0136-22-2279(直通)
    (余市支所)  TEL 0135-23-8628(直通)

  ※月~金 8:45~17:30(年末年始(12月29日~1月3日)、国民の祝日を除きます)





















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自分、そして大切な人を守るために必要な、正しい知識のリンク集です。
北海道感染症情報センター(北海道立衛生研究所) <北海道内の感染症の発生状況>
北海道保健福祉部保健医療局健康推進課 <性感染症について>
インターネット・メディカル・アドバイザー <中高生のための心と体の学習サイト>
エイズ予防情報ネット <ビデオ、パンフレット等の紹介>
財団法人 性の健康医学財団  <性感染症>
社団法人 日本家族計画協会クリニック
NGO ライフ・エイズ・プロジェクト(LAP) <HIV・エイズ基礎知識講座>
北海道網走保健所 <エイズについて正しい知識を持ちましょう Q&A>

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