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ブロードバンドなのに従量制! 米国で上限を超える通信データ量に課金開始へ

2008/06/04

湯木進悟

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AP通信を始めとする一部海外報道は、米Time Warner Cableが、一定の通信データ量を超えたブロードバンドユーザーに追加料金を加算する新プラン導入を開始したと伝えた。

同報道によれば、新プランは米国テキサス州ボーモントから導入される。同社ブロードバンドサービスへの新規加入者に対し、最大通信速度768Kbpsの低速サービス(月額29.95USドル)ユーザーは5GB、同15Mbpsの高速サービス(月額54.90USドル)ユーザーは40GBという通信データ量の上限を設定する。上限を超えると、1GBに付き1USドルの追加料金が発生する。

同社先端技術部門副社長のKevin Leddy氏は、同社のブロードバンドサービス利用者のうち、約5%のヘビーユーザーが帯域の半分を占有している現状を憂慮。「インフラ整備にかかる費用を賄ううえで、新サービス提供方式こそ最も公平な手段という結論に達した」と説明している。

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