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2008-06-01 23:04:18 stanford2008の投稿

桜井淳所長が講演や自己紹介の時によく使う自虐ネタのひとつ

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桜井淳所長は講演や自己紹介の時によく使う自虐ネタがあります。何度聞いても楽しめます。それは次のような内容です。「私は、1946年生まれの戦後第1号で、ベビーブームの世代のため、厳しい競争にさらされ続けましたが、残念なことに、競争にことごとく敗れ、自慢できることはひとつもありませんが、あえてひとつ人並みに進めたものは、年齢だけでした」と。これはいつも大受けだったそうです。
2008-06-01 22:41:48 stanford2008の投稿

桜井淳所長が思わず苦笑した出来事(1)

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桜井淳所長は、講演や自己紹介の時、ネタのひとつとして、必ず次のような挨拶をするそうです。これまで約200回講演してきましたが、いつも大受けだったそうです。東大での初めてのゼミの時にも使ったそうです。「私は、現在、水戸市に住んでおりますが、水戸は、納豆や水戸黄門よりも、もっと、世界的に有名なものがあり、それは、呼吸を営む細胞内小器官であって、イーストのような下等生物から人間にいたるまですべての好気的生物の細胞に含まれ、糸粒体と訳されるミトコンドリア(mitochondria)です」と。桜井所長は、自身のブログに、このようなことを記し、なおかつ、色々な人が読んでいることに配慮し、念のために、誤解のないように、文末に、「2006.4.1の日記より抜粋」と補足したそうです。それにもかかわらず、読者から、マジで、「そんなことも分からないのか。ミトコンドリアのミトは水戸のミトとは違う」という書き込みがいっぱい有り、思わず苦笑したそうです。
2008-06-01 13:56:28 stanford2008の投稿

桜井淳所長はSTS学会内の少数派の中の少数派

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東京海洋大の小松美彦氏(科学史・科学論)は、「近年の日本では、広い意味での科学論の中に新たな分野が二つ誕生しました。一つはSTS。Scinece Technology and Societyの略で、現代の科学と技術の関係を考えましょう、そして政策提言に結び付けましょう、そういう風に見える新潮流です。もう一つは、皆さんよくご存知のはずの、バイオエシックス、生命倫理学です。これは私の特殊な見方かも知れませんが、この両分野には二つの特徴が見受けられます。第一に体制補完的である、ないしは、そうなる可能性を多分に有している、ということです。・・・第二の共通する特徴は、いずれも歴史的な視点が希薄だということです。・・・」と述べています。桜井淳所長は、STS学会内では、少数派の中の少数派だそうです。桜井所長は、学位審査に必要な原著論文の口頭発表と学会論文誌に原著論文を掲載してもらうため、STS学会に入会していますが、すでに、学位審査に必要な条件を達成したため、もはや、留まる必要は、まったくないそうです。桜井所長は出来るだけ早い時期に脱会するそうです。桜井所長に拠れば、学会は、様々な価値観の研究者の集団ですから、小松氏の指摘のような研究者もいれば、そうでない研究者もおり、単純な一枚岩ではないそうです。ただ、STS学会の主流派は、小松氏の指摘するような危うさを背負って活動していることは、間違いないそうです。桜井所長は、それらの人達は、政策をコントロールしているつもりで、たとえば、原発安全審査のカラクリも知らされないまま肯定的な立場で振舞う等、いいようにコントロールされていることに気づいていないと、苦笑していました。

2008-06-01 13:15:46 stanford2008の投稿

桜井淳所長が学術セミナーで強調するBWR炉心の核計算の煩雑さ

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桜井淳所長に拠れば、炉心核計算は、PWRとBWRでは、煩雑さにおいて、雲泥の差があるそうです。それは燃料集合体の燃料棒のウラン235濃縮度の異なるペレットの多様な配列に起因しているそうです。電気出力110万キロワットのBWRの燃料集合体では、X-Y平面の9×9本の燃料棒において(集合体の中心に直径の大きなウォーターロッドが2本あるため、燃料棒は81本より少ない)、ウラン235濃縮度の異なる3種類のペレットが使われており、1本の燃料棒でも、Z方向において、Z方向のボイド分布に起因する熱出力の低下を打ち消すため、炉心底部から上部に向け、ウラン235濃縮度が高いペレットが使用されているそうです。そのため、安全審査用の保守的評価なら必要ありませんが、現実的な最適安全評価の炉心の三次元核計算では、ウラン235濃縮度の異なるペレットをひとつひとつモデル化しなければならないため、膨大な入力になるそうです。桜井所長に拠れば、特に、炉心の燃焼度計算では、腰の抜けるような膨大な計算をしなければならないそうです。炉心の燃料集合体(新燃料、1サイクル使用済み燃料、2サイクル使用済み燃料)の配列は、X-Y-Z方向とも、できるだけ均等に、燃焼が進行するようにしてあるそうです。X-Y平面とZ方向とも、原子炉熱出力分布が、できるだけ、cosカーブになるようにしてあるそうです。

2008-06-01 12:52:37 stanford2008の投稿

桜井淳所長が学術セミナーで強調する中性子のMean Free Path

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中性子のMean Free Pathは1/Σ(E)で表せます。エネルギー依存ですから、単純ではありませんが、たとえば、軽水炉の炉心における熱中性子の散乱のMean Free Pathは、約0.3センチメートルで、拡散距離は、約3センチメートルです。熱中性子の寄与は集合体内の世界です。しかし、1MeVくらいの高速中性子のMean Free Pathは、熱中性子より少なくとも一桁大きく、拡散距離は、周囲の集合体にも及びます。
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