ニュースのたね

「ニュースのたね」について

オーマイニュース(OhmyNews)の掲載記事のうち、「ニュースのたね」ページに掲載されている記事は、オーマイニュースによる編集作業を経ていない、市民記者から投稿されたままの記事です。その点をご理解のうえ、お読みください。
皆さんの目に触れ、今後大ニュースとして芽吹いてほしいという意味をこめて、「ニュースのたね」のページに掲載しました。

投稿ルールが改定されます。

文字数制限は1800文字

高橋 篤哉(2008-06-03 10:24)
市民記者が記事を投稿する際のルールに対し、大幅な改変が加えられる。

(小見出)文字数制限:投稿フォームから1800字以内でしか投稿できなくなる。

 私もそうだが、確かに最近の原稿は長くなってきている。どうして長くなったのだろう。それも踏まえた私の場合として、感覚的に分析してみる。起承転結で纏めた場合、2,200文字程度になる事が多い。
  起:200~500文字くらい。自分のスタンスなどを書いてしまうと長くなる。
  承:300~600文字くらい。事情の説明なるので、内容次第ではここも長くなる。
  転:400~500文字くらい。割と安定して書ける。
  結:500~600文字くらい。ここも安定して書ける
 いや、3500文字なんて記事もけっこう書いていた。

(小見出)一言欄が荒れそうだ。
 まったり系の記事であれば、1500文字前後に上手く収めやすい。問題は、ちょっと複雑なものである。例えばオピニオン系の記事だ。サラっと書いてみて、読者の気持ちで読み返すと「誤解させれば突込みが入る」と思う時である。言い訳や、配慮、説明を盛り込まないと、掲載後のコメント欄で立ち回らなければならないからだ。書きすぎても突っ込みどころは増えるが、不足していても突っ込まれる。確かに、突っ込みどころが多少あったほうが、*欄も賑わうので、PVは上がるし、色々な読者の意見も知る事ができる。
 双方向型ニュースサイトの醍醐味になるのか。。。
 言葉不足と誤解による修羅場になるのか。。。
 間違いを素直に認められない記者が淘汰される事を狙っているのだろうか。。。

(小見出)分割する時の注意
 記事を前後、上下に分ける事が推奨されている。しかし、その場合の段落構成は、1本の場合と違い、前半で一度、後半でも一度「転」を含む方が連載記事としての体裁が整う。ただ、必ずしも、前後を読んでもらえるとは限らないので、あまりに「転」をかけてしまうのも痛いことになりうるだろう。
 以前は長い記事の場合、編集部が手をかけて分けてくれたものだ。短すぎるものを合体させてくれた時もある。けっこう編集部員の職人芸を垣間見るチャンスだったのに勿体無い。

(小見出)投稿フォームはどうなるのだろうか
 投稿フォームが使いにくいってのは困ったものである。これに、いきなりオンラインで書いていて、ログイン60分で切れてしまい、原稿が消失するという失敗もよくある。今度は、文字数で弾かれると言う失敗ついては投稿フォームで説明されているので自分も悪いのだが、約二時間を失う事もある。今後は文字数制限で投稿を弾かれるというストレスも追加されるのだ。
 希望を言うなら、投稿フォームに文字数カウント機能を設置してもらいたいところだが、システム変更はお金もかかるし、今の編集部にはハードルが高い。もしも、市民記者はお客様ではないにしても、パートナーだと思っているのなら、せめて、ワードや文字カウントするエディタの使用を推奨し、説明するくらいはしてほしい。
 
(小見出)物語力を発揮すれば、長い記事も読読ませられるのに
 新聞記事であれば、確かに長いと読んでいて嫌になる。ただ、オーマイニュースってどうなんだろう。新聞とはちょっと違うような気がする。
 思い出して欲しい。体験談やオピニオンに説得力を持たせるには、欠かせないテクニックがあるのだ。そう、「物語力」だ。私は昨年の札幌カフェにて、平野編集長よりこの本をいただいて拝読した。「確かにその通りだ」と思ったので、密かに実践していた。「起承転結」の「承」の部分に「物語」を噛ませるという工夫をしてきたのだ。その「物語」の内容を、時系列か起承転結の段落構成に使っていた。だからと言って、私の記事が決して「長いけどスラスラ読めてしまう記事」だなんていう慢心は無いのだが、長くても「物語力で人に読ませる」くらいの気概を持ち続けさせて欲しかった。


 ちなみに、私のこの投稿の場合、以前、下関マグロ氏が紹介していたゼロエディタという文字カウント機能のあるエディタソフトを使用した。文字数は1,653である。

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