日本水連に改良水着を提示 3社、スピード社を意識日本水連と競泳水着提供で契約する国内メーカーの3社が、好記録を生むと言われる英スピード社「レーザー・レーサー(LR)」に対抗できるよう改良した水着を30日、水連に提示した。3社ともLRの特徴を意識した水着となった。 北京五輪に挑む選手はジャパンオープン(6月6-8日・東京)などで3社の改良品やLRを試す。選手からスピード社水着着用の要望が出れば、水連は6月10日の常務理事会で、3社以外の水着使用を容認する見通しだ。 女子背泳ぎの中村礼子(東京SC)が着るアシックスは、脚の締め付けを約3倍にした2タイプを提示。女子自由形の柴田亜衣(チームアリーナ)が社員のデサントは3タイプで、そのうちイタリアのアリーナ製はポリウレタンパネルを使用するなどLRに極めて似ている。男子平泳ぎの北島康介(日本コカ・コーラ)が契約するミズノは、締め付けの強い素材を使用し、水の抵抗が少ない姿勢の維持を目指した。 |
【共同通信】 |
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