27日のパラグアイ戦の入場者数は2万7998人だった。埼玉スタジアム(収容6万3700人)で行われた日本代表戦で、これまで最少だった05年2月2日のシリア戦の3万2832人を下回り、過去最少となった。
日本代表戦が実数発表となった94年以降、東京・国立競技場の最少入場者は今年1月30日のボスニア・ヘルツェゴビナ戦の2万6971人。最近は代表戦の集客低迷が続き、日本サッカー協会の川淵三郎会長は「落ち込みがひどい。何が問題か分析し、多くのファンに見てもらえるよう、どう努力すべきかを考えたい」と話している。
毎日新聞 2008年5月27日 20時59分(最終更新 5月27日 21時28分)