教員2万5000人増を目標に 文科省の教育基本計画案

共同通信社

23日12時01分

 政府が改正教育基本法に基づき初めて策定する「教育振興基本計画」の文部科学省案に、公立小中学校の教職員定数を2万5000人程度増員するとの数値目標が新たに盛り込まれたことが、23日分かった。5月中の閣議決定を目指す。計画案には教育投資の年間目標額を国内総生産比5%超とする目標も盛り込むが、財務省は教員の増員数や投資額の数値目標の明記に反対しており、調整は難航しそうだ。

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