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厳罰必至!浦和の勝ち点はく奪も

 【浦和2―3G大阪】浦和は主催試合で最大規模の暴動騒ぎを起こし、Jリーグから厳罰を受けることは避けられない状況となった。この日、マッチコミッショナーの滝弘之氏が緊急報告書をJリーグの鬼武チェアマンに提出。今後は浦和側も運営報告書をチェアマン、規律委員会に提出する。チェアマンが裁定委員会に諮問し、処分が決定する見込みだ。

 過去の厳罰では推定1000万円の罰金が科されてきたが、今回の暴動が過去に例のない規模、国内を代表するクラブ同士でもあり、関係者は日本初の「勝ち点はく奪」という厳罰の可能性も否定しなかった。従来の例によれば、処分の対象は主催クラブに限定されており、浦和には厳しい逆風が待ち受ける。また、藤口社長は現時点で暴動を起こしたサポーターへの処分や、緩衝地帯の拡大などは考えていない方針を明かした。

[ 2008年05月18日 ]

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