2008年5月17日 (土) 6:30 MAJOR.JP
シカゴ・カブスの福留孝介外野手は16日、地元でのピッツバーグ・パイレーツ戦のスタメンから外れたが、8回に代打で登場。サードゴロに倒れたものの、その後ライトの守備に就いた。カブスはアルフォンソ・ソリアーノ左翼手が2打席連発の4打点と大活躍し、7−4で勝利。3連勝を飾った。
11日の試合で休養が与えられるはずだったが、急きょスタメン出場を果たしていた福留。ちなみに先発メンバーから外れたのは、4月20日の同カード以来のことだった。福留は7−4で迎えた8回裏1死一塁の場面でロニー・セデーニョ二塁手に代わり打席に入ると、2番手フランクエリス・オソリア投手と対戦。カウント2−2からの5球目を打ったが、サードゴロ。一塁走者が二塁封殺となった。そのまま9回にはライトの守備に就いた。
インターリーグ初日、唯一ナ・リーグのチーム同士の対戦となったこの試合。カブスはソリアーノの先頭打者アーチなどで初回に3点を先制すると、2回にもソノアーノが2打席連発となる8号3ランを左中間スタンドに運んで試合を優位に進める。投げてはメジャー2年目のショーン・ギャラガー投手が6回1失点と好投。7−4で迎えた9回には守護神ケリー・ウッド投手が3者凡退に抑え、危なげなく勝利した。なお、ギャラガーは、うれしいメジャー初勝利。
by MAJOR.JP編集部
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(5月17日 15時34分 更新)