ヤラセ疑惑も浮上する「ケツ出し」アイドルを逮捕直後に直撃!
オタク文化の聖地が激震した一斉取り締まりは妥当か? 行きすぎか?
GW直前、東京・秋葉原の歩行者天国で、「Y字バランス」なる1本足開脚でTバックの下着姿を晒すなどしたとして、東京都迷惑防止条例違反の疑いで一人の「ケツ出しアイドル」が逮捕された。
テレビのワイドショー番組などは、一様に「アキバが無法地帯化している」という論調で報じたが、一方で、日本が世界に誇れるMade in JAPANのポップ・カルチャーの“聖地”に、警察が安易に介入すること自体、ネット上では賛否両論、物議を醸している。
「散って! 散って! 止まらないで!」。
カメラ小僧ならずとも、はるばるアキバにやってきた多くの来訪者らが、物珍しくコスプレーヤーにカメラを向け取り囲むだけで、ストリートのあちらこちらで警察官の怒号がこだまする。粛清の嵐吹くそんな戦々恐々としたアキバ・ストリートで、この「騒動」の是非を問う。