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「何故なら、その頃になると、地上と空中で最も驚くべき不思議なことが起こるからです。... (サタンは)自然に対して大きな力を持つでしょう。これらの霊達に奉仕する教会も建てられるでしょう。これらの邪悪な霊達により、人々は、司祭でさえも、一つの場所から別の場所に運ばれるでしょう... 」
- ラ・サレットの秘密の承認されたテキストから
ヴェロニカ - おお! おお! 私は見ます... おお、それはとても大きな穴です。穴だと思います。そして、その穴のふちに、幾つかの恐ろしい姿をしたものが... 座っています。それらは動物のように見えますが、しかしほとんど人間と似た形をしています。そして彼らは今、何かガラスのように見える物の周りに座っています。そしてそのガラスは、穴の中から光を反射しています。そしてそれは、ほとんど鏡のようです、何故ならそれは... 光... 光がそのガラスから放たれています。そして、その光は外にまで、穴の外にまで出ています。私はその光を見ています。それは地面の上に飛び出ています。そして、それらは上昇しつつありますが、それらの光の中に、恐ろしい、醜いものが乗っています。私はこれらは... これらは悪魔だと思います。そう思います。今、聖母がお話しになっています。
聖母 - 「私の子よ、穴から何が出て来ているかをご覧なさい。」
ヴェロニカ - おお、何ということ! それらは明るい光のように見えますが、ドームのように... その上部がドームのように見えます。そしてそれらにはどんな窓もありません。それらはただ強く光っています。そして今、聖母は、その穴のふちにお立ちになり、指差しておられます。そして、こうおっしゃっています。
聖母 - 「人間はこの真実を受け入れないでしょう。これらは地獄の乗り物です。」
ヴェロニカ - おお、聖母は地上で目撃されているこれらのもののことをおっしゃっています。聖母はおっしゃっています。
聖母 - 「私の子よ、これを人々に知らせなさい。終末の時代における偽の神秘は、今やあなた方の近くで起こっています。サタンがあなた方を混乱させようとしているのです。私の子よ、人々に知らせなさい。あなた方が知っているように、あなた方の地球の上を除いては生命は在りません。人類は宇宙空間に出て行くでしょう。しかし、その努力を神に立ち返る道を探すことに向けた方が良いのです。」
- 1973年5月30日、聖母
とても深くて広い洞窟の中に、
あなた方の謂う空飛ぶ円盤は隠れようとする。
空間の中に送り出され、混乱を置こうとして。
あなた方の地球は今やすっかり、
夜に旅する暗黒の霊達に囲まれている。
しかし脅えるなかれ。彼らの飛行の故に、祈れ。
- 1973年11月24日、ヴェロニカ [2]
「この最後の戦いにおいては、数多くの地獄のエージェント達が地上に解き放たれます。彼らは乗り物に乗って移動します。天国から離れて生命があるなどという理論、天主の王国以外の他の場所に生命があるなどという理論に、説き伏せられないで下さい。あなた方の眼前にこれらの乗り物を送っているのはサタンであると知って下さい。それらはあなた方を混乱させ困惑させるためのものです。あなた方の頭上を飛んでいる物体は地獄からのものです。それらはただあなた方の時代における偽の神秘であるだけです。
「私の子供達よ、これを知りなさい。それらは人間の想像力から出た虚構ではありません。それらはあなた方の大気の中に存在しています。そしてそれらは霊魂に対する戦いが激しくなるにつれ、ますます盛んになるでしょう。」
- 1973年12月24日、聖母
ヴェロニカ - おお、今、二つの空飛ぶ円盤が見えます。それらは空のとてもとても高いところを飛んでいます...
聖母 - 「恐れないで下さい。何故なら、あなた方にはサタンがどういう方法で人類を惑わそうとしているかを知ることが許されているからです。他の惑星にはあなた方が知っているような生命、あるいは人間は居ません。御父の創造については愛と生命の書[3]があなた方に教えている通りです。私の子供達よ、他の惑星に生命があるとは考えないで下さい。それは虚偽です。もし他の惑星に生命があるのなら、あなた方はそのように教えられてきたことでしょう。何故なら、御父はご自分の子供達に何もお隠しにならないからです。御父は人間を作られました。それはアダムとイヴとして知られています。そのように彼らはあなた方の最初の祖先でした。それが御父の創造でした。人々は、自分達の最初の母と父のことはシンボルに過ぎない、と言うかも知れませんが。」
- 1974年9月28日、聖母
「あなた方科学者は、宇宙空間の中に出て行き、もう一つの世界はないかと探しています。あなた方は何も見つけないでしょう。外の宇宙には、私の子供達よ、ただ空虚があるだけです。他の世界はベールの向こう側にあります。即ち、それは超自然の世界です。科学者達は今もなお探し続けていますが、彼らが真の知識に到達することは決してありません。」
- 1976年9月7日、聖母
「私の子供達よ。私はあなた方の心に次の事を知る大きな恵みを与えます。多くの人々が、大きな懲罰が来る前に、地上から移されるでしょう。その時、あなた方の報道機関の多くは "彼らは空飛ぶ円盤によって連れ去られたのだ" と言うでしょう。おお、違います、私の子供達よ! 彼らは、私の御子の地上への再臨を待つために、永遠の御父の超自然の領域に連れ去られるのです。」
- 1976年12月7日、聖母
「あなた方の地上に、自然の大いなる変化があるでしょう。科学者らは彼らの神を退けてきました。そして今、悪魔達が地の上に緩められました。彼らは人類の心と視覚の中に悪魔的な現象を起こすでしょう。」
- 1977年6月16日、聖母
「彼らは今、人類を混乱させ困惑させるために、驚くべきこと、不思議なことを行なっています。あなた方はそれらの一つをUFOと呼んでいます。それは地獄からの超自然的なものです。それは悪魔に近い或る者達の目論みにによって作られています。彼らは今、地球の偉大な力の故に、元素を、自然を操ることができます。
- 1978年2月1日、聖母
「サタンは既に、あなた方を騙そうとして、あなた方の意識に対し働きかけています。彼は今、偽の神秘を作っています。あなた方が "空飛ぶ円盤" と呼んでいるそれらは、地獄からのイメージです[5]。私の子供達よ、もしあなた方が超自然の知識を拒否するなら、あなた方は正に彼の手の中で遊んでいるのです。彼はあなた方の間に隠れていると同時に、そこらを歩き回り、私の子供達を、彼らが恵みから離れ落ちた時に、狼のように貪ることができます。」
- 1978年6月18日、聖母
「他の惑星に生命は無いのである。私達はあなた方に地獄からの乗り物について説明した。それ故、もしあなた方が他の惑星における生命の探索にあなた方の国の資金を浪費するなら、あなた方はあなた方の国民を更に窮乏の中に追い込むことになるのである。そしてあなた方の国は、いわば水の泡となるであろう。経済的に、道義的に、現実的に、事実上、崩壊するであろう。」
- 1985年11月1日、イエズス
「私の子供達よ、私達は地獄のエージェント達のことを話していますが、私はまた、あなた方が人々に 「他の惑星から来ている船、即ち異星人の宇宙船など無い」 ということを知らせることを望みます。私の子、そして私の子供達よ、そのようなものはありません。それらは地獄のエージェント達が乗っている輸送機関なのです。あなたはこう尋ねるかも知れません、「もし彼らが霊なら、彼らは何故輸送されなければなりませんか?」 と。ああ、私の子よ、このことはあなたには分からないかも知れません。それらは普通の霊達ではありません。それらは地獄からの霊達、サタンの配下とサタン自身です。彼もその乗り物の一つに乗っています。
「彼らが乗り物に乗らなければならない訳があります。私は今はこれ以上この事に踏み込むつもりはありません。何故なら、今の時点で私が科学者達にこれに関する知識を与えても、彼らにその用意ができていないならば、ただ彼らの心を霧の中に置くことにしかならないからです。」
- 1985年11月1日、聖母
「他の土地、他の惑星の上に生命を探してはならない。何故なら、そこには何も無いからである。あなた方を欺く人々だけが、あなた方にそのような事を話す。わが子よ、私達は、かつてあなたが見たもの、即ち、人々が "空飛ぶ円盤" と呼んでいるものを、多くの人々が見ることを許している。それらは地獄の輸送機関である。しかしながら、わが子よ、私達は悪魔を、霊を通しての他は見てこなかった。即ち、人間の姿を持ったものとしては、決して見てこなかったのである... [6]
「あなた方が今あなた方の世界に見ているものは、人類の罪の故に、全地獄が地の上に緩められた姿である。サタンは今、自分の持ち時間がますます少なくなりつつあるのを知っている。わが子らよ、それは事実である。私はあなた方に隠さずに話す。あなた方の時間は短くなりつつある。」
- 1992年6月18日、イエズス [7]
[1] 私はもちろん、このようなものが多くの人々から嘲笑を受けるだろうことを知っている。そしてまた、このような事柄が決してカトリック信仰にとって中心的なものではあり得ないことを知っている。しかし私は、UFOというものは確実に〈在る〉し、そしてそれは〈邪悪な霊魂〉と共にあるものだと信じているので (ベイサイド以前にである)、このページを訳しておく。
この知識は、たとえ仮説として頭のどこかに置いておくことによってでさえ、20年後、あるいは30年後に (はたまた5年後に)、私達に役立つことになるかも知れない。
そしてまたここでも前と同じ質問である。「もしこのベイサイドの啓示というものが〈悪魔達の惑わし〉なのだとしたら、彼らは何故、よりによってここに "UFO問題" などを置いたのだろう?-----その動機とは? その成果とは?」
[2] 詩文のような形で書かれている。TLDM と同様にベイサイドの啓示を扱う St Michaels World Apostolate というサイトにこの前段が書かれていたが[*]、それを見るとこれはヴェロニカ自身の言葉ではなく、"聖母" がヴェロニカに口述筆記させた言葉のようである。
[3] もちろん聖書のことだろう。
[4] 私はこれについては何も知らない。どうもカトリックの正統信仰の中には無いもののようだが。
[5] 聖母は一方では 「それは在る。それは輸送機関である」 とおっしゃり、他方では 「それはイメージである」 とおっしゃっているかのようである。それは、「物質」 と 「思念」、「物質界」 と 「霊界」 は、通常考えられているほどには〈離れて〉いる訳ではないからだろう。前段で聖母が 「このことはあなたには分からないかも知れません」 とおっしゃったのも、思うに、そのへんのことと関係しているのでは。(カトリック信仰とは何の関係もないことだけれど... )
[6] 「今後、いつか見るだろう」 という意味だろうか? 私は、複数の聖なる人々が預言している 「暗黒の三日間」 というものがもし本当に来るのだとしたら、そこには私達が "エイリアン" と思っているものが関係しているのではないか、と、ふと思ったりする。
[7] 最後に、私は次のビデオをあなたに紹介する。矢追純一UFOスペシャル! この題名を聞いて『月刊ムー』や『たま出版』のようなものだけを連想するあなたは、少し残念! 笑ってこれら 「全部」 を捨てるあなたは、少し残念! あなたはこのようなものからも何かを〈抽出〉できる筈である。どうか時々鳴る 「ジャンジャジャーン!」 という馬鹿げた音は無視して欲しい。しかし、そのようなものは捨てて、そして内容自体にもあるだろう余分なところは捨てて、それでたとえ内容の99%は捨てることになったとしても、残り1%において 「確かに何かはあるらしい」 ぐらいのことは感じて欲しい。(私がこう思うのは、これらが確かに〈邪悪なもの〉であると信ずるからです。)
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とは言っても、やはり私という人間が子供の頃からUFO問題に関心を持っていたことは白状しておく。このUFOというものは、初期の頃、つまりアダムスキーの頃は、比較的美しい精神性 (宇宙的愛) のようなものと共にあったものである。しかし時代が下がるにつれ (何事も時の経過と共に真相が現われて来る)、徐々に醜悪・不気味・邪悪な要素が濃くなって来、やがてほとんどそれ一色のようになってしまった。特に 「エイリアン」 と呼ばれる生物達 (?) の姿の腐臭漂うような、吐き気を催すような、あまりの醜悪さである。私は、霊魂と外貌は長期的には呼応するものだと思っている。美しい心を持った者が醜い外貌を持つということは長期的にはあり得ない (まあ、どのみちこの 「肉体」 という固い鎧の上には霊魂の状態が反映しづらいという面はあるが)。そして美しい霊魂を持った者が悪臭を放つことはあり得ない。そして人間をさらったり(アブダクション)、さらった人間の体内に勝手に小さな機器を埋め込んだり(インプラント)することはあり得ないし、また少なくともそのような不愉快な 「幻想」 を人間に持たせたりすることも、善良な霊魂を持った生物ならば決してしない。また、罪のない牛の臓器を奪って殺し、その死体を放置したりという(キャトル・ミューティレーション)、そんな冷血そのものの行為もするわけがない。
あなたは今笑っているのか。そう、これらにはそのどれにも 「確証」 はない。何一つない。しかし私は怪しんでいる。「何かある」 と思っている。 (そして、よしんば本当は何もなくて、あるのはただの作り話、手の込んだ人為的な捏造だけだったとしても、それでもこんな人の悪い捏造をすることができるということをもってその精神と霊魂の質は十分に醜悪であると言える。天国的な霊魂を持ったホラー映画監督など一人もいないのと同様である。) そしてその 「何か」 に関して、何時の頃からか 「これらは "エイリアン" などではなく、きっと何か霊的な、地獄か、少なくとも地獄的な精神・霊魂に関係したものではないか」 と思い始めるようになった。私にとってUFO問題は 「地獄の臭気が漂う話」 になった。そしてその上に、最近見ることになった上のビデオである。そこにはナチスのことが大きく取り上げられている。ヒトラーやその側近のある者達は魔術的な世界に手を染めていたことが知られている。
だから、これら諸々によって、私はこのベイサイドの "聖母" のおっしゃることを無視できないのだ。
★ 私のサイトの評判を心配してくれないように。私は罪人だけれど、こんな時だけ聖ベルナデッタが教会当局に言ったという言葉を真似しよう、「私の仕事は伝えることであって、納得させることではありません」。私もあなたも人間に仕えているわけではありません。
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