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LPGA「競技中の韓国語使用禁止」

 米女子プロゴルフ協会(LPGA)が最近、物議をかもした韓国人選手の父親らの不正疑惑について調査したものの、はっきりとした証拠はつかめなかったとUSAトゥデー紙が6日、報道した。

 同紙はLPGAの競技進行を担当するバーバラ・トラメル氏の言葉を引用し、「木の下に落ちたボールを韓国人選手の父親が動かしたという情報について調査をしたが、いかなる証拠もつかめなかった」と伝えた。

 LPGA側は今月6日、ウェンディーズ選手権に出場する13人の韓国人選手と一部の父兄を招集し、「競技中は親と韓国語ではなく英語で話してほしい」を要求したことがわかった。

 LPGA側は「韓国語での意思疎通について第3者が異議を申し立てた際には、真相を調べた上、罰打を課す場合もある」と伝えたという。

 これに対し韓国人選手は「他の外国人選手も自国の言語を使っているのに、韓国人選手だけを呼んで『罰打うんぬん』するのは一種の人種差別」とし、他の外国人選手にも同様の規定を適用するよう求めた。

趙正薫(チョ・ジョンフン)記者

朝鮮日報/朝鮮日報JNS
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