2008-05-08 23:08:04
1番大切なもの。
テーマ:DIARY
先日、マドカさんという方から
メールを頂きました。
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いつもRieさんのブログ、楽しみにしてます!
そんな中。。。今朝、実家の母から連絡があり、
愛犬のゴールデンリトリーバの『ムク』が亡くなりました。。
14歳まであと少しだったんです・・
家族に見守られ、最期は両親を一人占めして安らかに眠ったそうです。
実家が離れているためすぐに駆けつけてあげられないのが、辛いです。。
我が家に幸せと笑顔を運んできた天使だったね、って母と話ました。
いつもは涙見せない父も、泣いていたそうです。
Rieさんは、どうやって乗り越えましたか?
ちょびちゃんを飼おう、って思えるようになるまで時間がかかりましたか?
父は溺愛し、毎晩一緒にムクと寝ていたので、、口には出さないけどすごく寂しいだろうと思い、、、
心配です・・・泣いてばかりいても、ムクを困らせるだけだと思うんですが、
ムクがいなくなった実家は、きっとぽっかり穴が開いてしまった状態だと思うと。。
気がかりでなりません。
飼うときは、自分たちよりもきっと先に逝ってしまうってわかっていたけど、
実際、死を受け入れるって難しい。。。
こんなことをmailしてしまってごめんなさい。
Rieさんならきっとわかってくれると思って・・・
今は、ムクに対して、ホントにありがとうの気持ちでいっぱいです。
家族の一員を失うって、、すごく辛いですね・・・
・読んでいただいてありがとうございました。
これからも、頑張ってください!応援しています。
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このメールを読んで・・
涙が出てしまいました・・・
まさに同じ気持ちだから。
大切な人が死んでしまうということは、
想像を絶する程つらい。
はなとの出逢いは私が19歳の時。
里親募集の新聞の記事を見て、
私が迎えに行ったんです。
それから8年。
はなは昨年7月に8歳で旅立ちました。
当たり前のように長生きするものだと思っていたので、
あまりにも早すぎる突然のお別れに、気が狂いそうでした。
悲しくて悲しくて、苦しくて、仕方なかった。
はなは確かに犬だけど、私にとっては、犬ではなくて、妹。
父や母、弟と全く同じ存在の、家族。
海に行くのも、仕事に行くのも、
いつも一緒で、
フェリーに乗ってサーフトリップに行ったり、
サーフィンをしてると、波待ちしているところまで泳いで来たり・・
思い出せばきりがない程の想い出があります。
ある日、うちにちょびがやってきた時も、
最初は嫌がっていたのに、
1ヶ月後にはおっぱいを出してみたり・・
ホント、はなは人間みたいでした。
自分を犠牲にしても守りたいと思った、初めての存在でした。
そんな はながいなくなってから、
もっとこうすればよかったとか、
ああすればよかったとか、
後悔ばかり。
そんなはながいなくなって、
「いつも見守ってくれている」とか、
「またいつか違った形で逢える」とか、
頭では分かっていても、
「目に見えない」という、物質的であろう現実が
やっぱり悲しい。
今までそこにいたのに・・・
あんなに元気だったのに・・・
いつまでも悲しんでいては
はなが心配することも分かっているけど。
もう大丈夫って思ったのに、次の日はやっぱりまた落ち込んだり。
この繰り返しで・・・
マドカさんもそうだと思うんですが、
死を受け入れることは 本当に難しいことです。
ホント、いろんな葛藤があり、混迷の日々でした。
母も、はなを待たせていたスーパーの前を通るだけで泣いてしまったり、
ひどい落ち込み状態だった・・・
書けばきりがない程、いろんなことがあった。
でも、はなのことで、家族の絆はもっと深まったし、
はなは私たち家族に本当にたくさんの事を教えてくれたのだと思う。
はなは、はなのこの世での役目を終えて、
旅立ったのだと思います。
確かに短い生涯だったけど、
父の言った通り、
「長い短いは関係なく、どれだけ濃いものだったかが大切」
なんだと・・・思う。
今、犬を家族としている人が
たくさんいると思うのですが、目をそらしたいことだけど、
別れはいつか訪れる現実です。
私もそんなこと想像もしてなかった。
一瞬考えることがあったとしても、
やだやだって思いつつ考えないようにしてた。
今一緒にいることはとても幸せなことで、
その瞬間は2度と来ない瞬間 ということを忘れないで、
一緒にいる時を、
日々大切にして下さい。
これから。
はなとのたくさんの想い出を大切に、
はなが教えてくれた、たくさんの事を生かして、
そして毎日を幸せに笑って過ごせるよう、
はなに恥ずかしくないよう、
これからも頑張っていこうと思います。
はなの弟分、ちょびも一緒に。。。
今も、
心底立ち直った!とは言えないけど・・
いつもはなとの想い出が一緒です。
マドカさんも!
ムクちゃんの姿形は見えないけど、
きっといつもマドカさんのそばにいてくれてるはずです!
きっとはなもそうだと思う。
そして、
とってもきれいな野原でぴょんぴょんしながら
楽しそうにお散歩してます、きっと。
だから、時間がかかるかもしれないけど、
一緒に元気になりましょうね!!!
いつかまた再会できる日を楽しみに・・・
▼お昼寝中のはな。
▼親子みたいな
キョウダイみたいな
はなとちょび。