チリ・プエルトモント(AP) チリ南部チャイテン火山が噴火し、これまでに地元住民4500人のうち40─45人を除く全員が避難した。チリの内務当局者が3日明らかにした。
町には火山灰が積もっており、住民は自衛のためマスクを着用。火山灰の噴出は続いており、噴煙は20キロ以上の高さにのぼっている。
火山灰は風で広い範囲に運ばれ、アルゼンチン国内にも達した。避難した住民がいつごろ帰宅できるかは不明。