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長野聖火リレー その裏で起きていた出来事 中国人による事件などが多発 (3/3ページ)

2008.5.4 21:46
このニュースのトピックス中国
多くの中国人留学生らの振る赤い国旗で埋め尽かされた沿道の中を走る萩本欽一=2008年4月26日午前8時47分、長野市のJR長野駅前(大井田裕撮影)多くの中国人留学生らの振る赤い国旗で埋め尽かされた沿道の中を走る萩本欽一=2008年4月26日午前8時47分、長野市のJR長野駅前(大井田裕撮影)

 【長野市の主婦(34)−怖くなって娘に日の丸を振るのをあきらめさせた】

 小学1年生の長女と手作りの日の丸を作って聖火リレーを見に行ったのです。でもリレーコースは畳ほどもある中国国旗ばかりでもう圧倒されちゃって…。おまけに至る所で怒鳴り声が響いており、怖くなって娘に日の丸を振るのをあきらめさせました。娘は「なぜ中国の旗ばかりで日の丸はないの?」と聞いてきましたが、うまく答えられませんでした。

 結局、沿道から少し離れたところで、警備のすき間から聖火を見ることはできたのですが、長野五輪の時のような拍手は起きませんでしたね。

 実は午前6時前に中国語のシュプレヒコールで目を覚ましたときから嫌な予感がしたんですよ。私の知り合いもほとんどは安全を考えて沿道には行かずテレビ観戦したそうです。

 10年前の長野五輪は本当に楽しい思い出しか残っていません。今回も「あの時の再現になる」と期待していたのに本当にがっかりしました。やっぱり沿道に五輪旗や日の丸がないのはおかしいでしょ。中国とチベットの戦いの場を提供しただけで地元の人が喜べないような聖火リレーならやる必要なかった気がします。

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多くの中国人留学生らの振る赤い国旗で埋め尽かされた沿道の中を走る萩本欽一=2008年4月26日午前8時47分、長野市のJR長野駅前(大井田裕撮影)
沿道では、チベット独立を訴える市民と、中国系の人たちで小競り合いが多発した =26日午前、長野市内(奈須稔撮影)
厳重な警備の中行われる聖火の引き継ぎ(26日午後0時13分、長野県長野市で、本社ヘリから)=代表撮影 出力・古厩
聖火リレーのゴール付近で、気勢を上げるチベット支援者ら=26日午後、長野市
チベット族支援者らに囲まれても、強気に主張する中国人=26日午前 長野県長野市 (撮影・山田俊介)
到着式会場に到着した聖火リレー最終ランナーの野口みずき=長野市内若里公園  (撮影・佐藤雄彦)
北京五輪聖火リレーの沿道で、中国の国旗を振る人たち=26日午前11時50分、長野市(ヘリからの代表撮影)
聖火リレーのコースに入り警官に取り押さえられた男 =26日11時50分すぎ、長野市内(太田明広撮影)
車のサンルーフから身を乗り出し中国国旗を振る中国支持者ら =26日午前8時20分、長野駅前(後藤徹二撮影)
聖火リレーの隊列に卵を投げつけ、警備陣に取り押さえられる男性=26日午前11時14分、長野市
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