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2008年5月2日(金)
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防犯用校名入りバッグ人気
北区・大宮小PTA製作
写真
大宮小PTAが作り、人気を集めている防犯対策用バッグ(京都市北区・大宮小)

 京都市北区の大宮小PTAが作った防犯対策用バッグが、保護者らの人気を集めている。子どもの安全を願う親の気持ちに訴え掛けているうえ、女性が持ち歩きやすいデザインとあって、予約をして販売を待つ人も出ている。PTA役員は「使う人が増えて、安心なまちづくりにつながれば」と話している。

 同小PTAは2005年度から月1回、保護者が児童の下校時間帯に防犯パトロールを行っているが、仕事や家庭の事情などで参加者が少ないのが悩みだった。そこで、保護者の負担にならず長続きする活動をしようと、バッグの普及を企画した。

 バッグは縦25センチ、横31センチ、奥行き10センチと、縦20センチ、横24センチ、奥行き9センチの2種類。大人っぽい黒地にピンクの丸いローマ字で「OMIYA」と印字し、外出時に使えるおしゃれなデザインにした。

 07年度事業で計100個作ったが、保護者や防犯活動している地域住民らに450−500円で販売したところ、すぐに完売。今では約20人が予約している状態で、近日中に追加する。また、保護者の要望を受け、買い物袋大のバッグも新たに作る予定だ。

 昨年度にPTA会長を務めた尾鳥倫子さん(41)は「大勢の人が共通の物を持っていれば、犯罪を許さない団結した地域と不審者にアピールできる。愛着を持ってバッグを使う人が増えることで、防犯効果が高まってほしい」と話している。
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