2008年5月2日金曜日
2008年04月04日13時45分
押収された「パイロット制服」など
パイロットの服装で成田空港の日本航空(JAL)施設に侵入し、非売品シールを盗んだとして、成田国際空港署は二日、窃盗の疑いで自称大阪府高槻市岡本町、関西学院大四年生、白石歩容疑者(22)を逮捕した。着ていたパイロットの制服はバッジ付きのリアルなもので、「本物かどうか判別できない」(同署)という。
調べでは、白石容疑者は同日午後三時ごろ、成田市古込の成田空港JAL事務所乗務員室に侵入し、レターケースに挟んであった飛行機の絵柄のシール十三枚を盗んだ疑い。居合わせたJAL社員が白石容疑者の行動を不審に思い、同署に通報した。白石容疑者は、容疑について黙秘する一方、「飛行機が好きだ」と説明しているという。
事務所の入り口にはガードマンがおり、同署は、パイロット姿の白石容疑者が気付かれずに通過できた可能性があるとみている。
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