日々の気になるトピックス

瀬尾佳美の暇つぶし日記

春爛漫

2005-04-12 23:44:08 | Weblog
いい季節になりましたね。

今日筑波の防災研に行ってきました。敷地内の桜は東京より遅く見事に咲いていました。満開をちょっとすぎた散り初めというところでしょうか。上をみれば桜、下を見ればスミレが薄紫のじゅうたんを敷いたようです。

春の防災研は楽しいです。敷地内には土筆が山と出ている場所がありまして、ちょっと収穫しました。もう少し早いともっとよかたのでしょうが(穂がひらいてしまっているものが多かった)それでも、まだまだ芽が出たてというものも結構ありました。はかまを取って、甘辛く煮ていただきます。森の中にはタラノ芽もではじめていて、これも大量収穫しました。さっとゆでてごまドレッシングで食べるとほろ苦い春の味です。

何しに行ってるんだか・・・

以前、研究所発行のニュースレターの自己紹介の趣味の欄に「筍の盗掘」と書いたのですが、編集者に「筍ほり」に直されました。でも私は「筍ほり」という作業そのものが好きというわけでもないんです。だれの物でもないようなところで自分で見つけて取ってくると言う・・・まさに盗掘といいますか、親竹に頼んでもらってくるみたいなのがすきなんですね。そういう意味では防災研の中は宝の山です。敷地は広大で山菜の山。でもそれこそ誰のものってこともないですし。(あえていえば国民のものですが普通の人は中に入れないし、山菜取りのための施設ではないから職員は関心がない。)。
もう少したつとウドがでてくるでしょう。ウドは普通白い茎のところを食べますが、緑の芽の部分の天麩羅も捨てがたいですよ。楽しみです

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コメント

のししへ (せお)
2005-04-15 16:50:16
記事面白かったですが。。。
どうして縁もゆかりもないところにトラックバックするかな
たらの芽かうどはチャンスがあったら送ります。。

防災研が野草摘みに向いているもう一つの理由は、農地に接近していないこと。日本の農業は化学物質投入量が世界最大、農薬ガバガバの化学農業だから、農地の周りの野草を素手で触ったり、まして食べたりするのは心配というものです。その点防災研は敷地が広く、隣が大学だから比較的安心。

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