Print this Post Article Lists Back

在韓外国人が100万人突破

 法務部は24日現在、韓国国内に滞在する外国人が100万254人となり、初めて100万人を超えたと発表した。この数字は、短期(観光・業務などで90日以下の滞在)・長期・不法滞在者をすべて含んでおり、韓国の住民登録人口(4913万人)の2%に該当する。法務部は、韓国社会が多人種社会へと変化を遂げていることを象徴的に示す現象だ、と説明した。

 韓国国内に滞在する外国人は、10年前の1997年(38万6972人)に比べ約2.6倍に増加した。

 その背景として、長期滞在する外国人(91日以上滞在するため、出入国管理事務所に登録した外国人)が着実に増加したことが挙げられる。現在、長期滞在する外国人は72万4967人だが、1980年当時は4万519人にすぎなかった。長期滞在する外国人には、産業研修生(40万4051人)、結婚移民者(10万4749人)、留学生(4万7479人)が含まれる。特に、韓国人と結婚した結婚移民者の増加が目立つ。現在結婚移民者は10万4749人で、5年前の2002年(3万4710人)より約3倍増加した。

崔源奎(チェ・ウォンギュ)記者

朝鮮日報/朝鮮日報JNS
このページのトップに戻る